女性棋士 ― 2011年10月09日 22時19分
先月30年ぶりに『将棋世界』誌で二段に昇段した。
30年間、ほとんどまともに将棋を指していなかったが、子供の相手をするために久しぶりに挑戦してみた。しかしながら、30年もブランクがあるのに、なぜか良く手が見えるのだ。頭の働き、特に記憶力はかなり悪化したが、人生経験のなせる業なのか、若い頃だったら、直球の手しか読まなかったが、今では、こんな手は無いだろうと思われる手を読むとか、相手が嫌がる手とかいろんなパターンで思考できる。
30年経過して一番かわったなと思うのは、女流棋士の活躍である。女流棋戦も増え、若くてかわいらしい棋士も増えた。注目の女流棋士と言えば、高校を卒業したばかりの里見香奈三冠(19歳)である。強いしかわいい。あと、奨励会(プロになるには、原則ここに入らないといけない。4段からプロと認められるが、過去から現在まで女性はゼロで、女流の身分のプロとは別の扱い)で男性と戦っている伊藤沙恵1級(18歳)と加藤桃子1級(16歳)にも注目している。そういえば特例で、里見も奨励会1級に編入できたのだ。頑張ってほしい。
30年間、ほとんどまともに将棋を指していなかったが、子供の相手をするために久しぶりに挑戦してみた。しかしながら、30年もブランクがあるのに、なぜか良く手が見えるのだ。頭の働き、特に記憶力はかなり悪化したが、人生経験のなせる業なのか、若い頃だったら、直球の手しか読まなかったが、今では、こんな手は無いだろうと思われる手を読むとか、相手が嫌がる手とかいろんなパターンで思考できる。
30年経過して一番かわったなと思うのは、女流棋士の活躍である。女流棋戦も増え、若くてかわいらしい棋士も増えた。注目の女流棋士と言えば、高校を卒業したばかりの里見香奈三冠(19歳)である。強いしかわいい。あと、奨励会(プロになるには、原則ここに入らないといけない。4段からプロと認められるが、過去から現在まで女性はゼロで、女流の身分のプロとは別の扱い)で男性と戦っている伊藤沙恵1級(18歳)と加藤桃子1級(16歳)にも注目している。そういえば特例で、里見も奨励会1級に編入できたのだ。頑張ってほしい。
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