私の株式投資術 番外編 ― 2011年10月30日 20時04分
株式市場で勝つには、それなりの情報が必要である。
リーマン・ショックのときだって、毎日のように情報をチェックしていれば、いち早く売り抜けることも出来た。実際、私は塩漬け銘柄1つを除き全銘柄を売り払っていたので、日経平均が毎日、500円、1000円と下落しようがなんともなかった。ただ、正直怖いとは思った。危なそうだと思ったら、とりあえず一度売っておく。そして、安心感が出たところで買い直す。売買手数料が安いので、そんな芸当も可能だ。
情報源としては、NHKニュースは当然見るとして、必ずテレビ東京の株番組はチェックしておく。
特に朝5時45分から始まるモーニング・サテライトで欧米市場の結果を確認して、当日の方針を確認する。方針自体は前夜に決めておいて、当日そのままでいいかをチェックする。欧米株がかなり下がっているときは、買いを控える。あと、証券会社の情報から、買いたい銘柄のニュースは必ず確認しておく。欧米株が上がっていても、個別に悪いニュースが出たらアウトだ。悪いニュースを見逃して、安く買えたと喜んでいたら、連日のストップ安で地獄を味わうこともある。
テレビ東京の他の株番組、8:56、11:10、15:35のMプラスは、会社員にとって見るのはむずかしいだろうが、特に15:35の番組は録画しておいて、夜帰宅してチェックしながら明日の方針を決めるのに使うといいと思う。金曜日には、来週の流れが分かる。流れは非常に大事で、逆らってもロクなことは無い。番組を見ていると、流れがそこそこ見えてくる。あとは、独自調査も加えて、完璧を期す。
投資を始めた頃は、株に関する数十冊の書籍と月刊誌を読んでいたが、現在はTVと証券会社の情報だけである。1月ごとでは遅すぎる。毎日、毎日のニュースが欠かせない。雑誌の推奨銘柄なんてほとんどが過去に値上がりしてきた銘柄なので、買うとちょうど下がり始める。
次は、証券会社の紹介をしたい。
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