アイフォーン(iPhone 4S) 縦横が変化しない ― 2011年11月01日 20時50分
iPhone 4Sを10月14日に購入したことを、このブログでも書いたアイフォーン初心者である。
とにかく、すばらしいの一言に尽きる、これだけでパソコンでやっていたことのほとんどが出来る。
ワンセグが見れないが、そんなものどうでもいいし、お財布携帯なんか使ったことが無い。
ところがである。いつ頃からかわからないのだが、画面表示の縦横が変わらなくなってしまった。ほとんど縦で使うので、しばらく気が付かなかった。横で使う専門用計算機(sin、logとか)を使おうと思ったときに気が付いた。「safari」というブラウザでも横にならない。加速度センサが壊れたと思い込んでしまった。いくら市販のマニュアル本、数冊を読んでも、何も書いて無い。
しかたなく、購入したauショップにアイフォーンで聞いたが、分からなかった。新品への交換は購入後1週間しか出来ないといわれ、愕然とした。修理したら1月はかかるだろう。その間、アイフォーンとはお別れだ。沈痛な面持ちで、やけくそになってauのサポートに電話したら、すぐにつながってあっという間に原因が分かった。
ホームボタンを2度押すと、一番下段の4つのアイコンを右へ動かすことができるようになる。すると、一番、左側に更新ボタンのような灰色の地味なボタンがでる。これで、縦横のロックと解除ができるのである。おそらく、知らないうちに更新のつもりで押してしまったのだろう。
しかしながら、データや設定の「リセット」をしたり、修理に出さなくて良かった。何日がムダになっただろう。auショップも慣れないのか知らないとは勉強不足である。自分が一番悪いのだが。
皆さんも同じような間違いをしないように敢えて、恥を書(掻)いてみた。皆さんはしないか。
サポートが直ぐにつながって良かった。ほんと。
これで愛しのアイフォーンとずっといられる。しかし、何の用も無いのにすぐにオンしてしまうアイフォーン中毒患者だ。
政治への参加 ― 2011年11月02日 21時31分
政治への参加
民主党政権による混乱を見るにつけ、もっと政治に関わりを持って、良い方向へと導くにはどうしたら良いかとつい考えてしまう。なので、首相公選制などのブログも書いた。では、どうしたらもっと政治に関われるだろうか。いくつか検討してみる。
1.選挙に行く-これが最もコストがかからず、また有効な方法である。
2.オンブズマンなどの団体に入る-経験が無いのでよくわからないが、埼玉県の場合、年会費が3000円(個人)で、月に1度は集まって活動しているようです。
3.政党の党員になる-これも経験が無いのでよくわからないが、民主党のサポーターだと、年会費2000円で代表選にも参加できる。思いのほか安い。
4.政治家になる-これが最も効果的な参加だろうが、選ばれるかどうか保証は無い。
オンブズマンや政党の党員・サポーターになることは簡単に出来そうだが、まず選挙に行くことを考えてみよう。私は必ず選挙に行っているが、選挙に行ったことの無い人が選挙に参加してもらうにはどうしたら良いか。では、なぜ選挙に参加しないのか。参加しても何も変わらないと思ってしまう人が多いのではないか。でも、与党が自民党から民主党へと代わったことを思えば、変えられる。あと、多いのが選挙で応援したい候補者がいない。これは、私も感じるので実はこういう人が多いのではないか。
候補者の「人となり」が良く分からない。公約を読んでも代わり映えしないし、公約を破られたらどうしようもない。選挙カーで名前を連呼したって、何も分からない。候補者全員の集会に参加する暇もない。普段の候補者の活動を追えれば、それに越したことは無い。だったら、自分で調べて有権者の皆さんにお知らせできればいい。候補者をなるべくフェアに報告したいし、全国でやれればいいが、先ずは埼玉県で可能なところから始めたい。
選挙日程
桶川市議会議員-平成23年11月20日
朝霞市議会議員-平成23年12月4日
上尾市議会議員-平成23年12月4日
国政選挙(参議院議員)-平成25年7月28日(任期満了日)
国政選挙(衆議院議員)-平成25年8月29日(任期満了日)
ギリシャのデフォルトはどうなる? ― 2011年11月03日 22時52分
ギリシャのデフォルト
ギリシャ問題について初めて書く。
『日本国 デフォルト』という日本国債の破綻について書いた筆者なので、とても関心がある。
では、ギリシャ問題がどうなっているのかまとめてみると、ギリシャの財政危機はギリシャだけではどうにもならないレベルに達していて、債権者間で事前に合意を取り付けた上で「管理されたデフォルト」に導こうとしている。ただ、デフォルトには違いはないが、2001年アルゼンチンのように突然デフォルトすると悪影響が大き過ぎるので、少しでも和らげようとしている。
実際、ギリシャの債務残高は34兆円で、GDPの144%(2010年、EU統計局)である。ちなみに、日本の債務残高はGDPの約190%にものぼる。日本の場合、9割以上は日本国内での借金なので問題ないと言い続けているエコノミストもいる。
EUでは「欧州金融安定化基金(EFSF)」を設けて、約47兆円の資金を準備して危機に備えている。EUの首脳会議で「管理されたデフォルト」が合意され、国債の元本を50%削減する案で進もうとしていた矢先、ギリシャのパパンドレウ首相がギリシャ支援策を巡る「国民投票」を実施すると宣言した為に、世界が大騒ぎとなり、各国の株式市場も大きく下落した。ギリシャ国民が「ノー」と言ったら、これまでの努力はすべて水の泡と帰する。
これを受けて急遽行われた独仏首脳協議では、私の予想に反してギリシャ国民の判断を尊重するとして、ギリシャ国民にユーロ圏に残留するかどうか、下駄を預けることになった。来月に実施予定の国民投票は世界の注目を集めることになるが、実際、どんな結果になるやら。
ギリシャの破綻(デフォルト)、昨日のあと ― 2011年11月04日 20時59分
ギリシャの破綻(デフォルト)、昨日のあと
昨日、国民投票の実施について書いたばかりなのに、独仏首脳などに説き伏せられてギリシャのパパンドレウ首相は国民投票をあきらめた。野党の歩み寄りにより、EUの支援策がそのまま国会で通る公算が高まり、各国の株価も戻り始めた。
しかしながら、4日には内閣信任投票が控えており、まだ予断を許さない情勢だ。不信任という事態も予想されるが、信任・不信任どちらにしてもパパンドレウ政権は終わりを迎え、内閣は総辞職をすると見込まれる。その後の政権はどうなるのか、安定に向かうのか、誰にも分からない。
ギリシャは公務員が4分の1を占め、午後を過ぎて仕事をするのが一般的でなく、長い昼食と昼寝に費やされ、また税金をまともに納める人のほうが少ないなど、破綻(デフォルト)するのも当たり前のような国ではあるが、それでも債務残高は34兆円(GDP比144%)である。ギリシャ人に比べると、まじめに働く日本人で、ずっとまともな国のようにも見えるが、国だけの借金でも1000兆円(GDP比190%)にものぼる。なぜ日本の方が、こんなギリシャよりも債務が多いのか不思議である。
それにしてもNYダウも日経225も上げ下げがきつ過ぎて、私は株式市場への参加にダンマリを決め込んでいる。
ギリシャの破綻(デフォルト)、未明の踏ん張り ― 2011年11月05日 20時24分
ギリシャの破綻(デフォルト)、未明の踏ん張り
予定は遅れたが、現地5日未明に、ギリシャのパパンドレウ内閣は153票(定数300)、8票差という僅差で信任された。
どうも、自分が首相の座には未練が無いことを投票前に訴えたのが効いたようだ。これで、とりあえずEUの支援策を受け入れる下地はできた。順調に行けば、EUの支援策を受け入れ、国債のデフォルトを回避できるだろうが、まだまだヤマ場はあるような気がする。
第1に、次の内閣がどうなるかだ。首相を降りるといっても、野党と連立を組むのか。
第2に、連立がうまく機能したとしても、支援策受入れに国民はどう判断をくだすのか。
G20の首脳宣言に「IMFがイタリアを監視する」という文言が盛り込まれるし、まだまだ金融バブルの崩壊は尾を引きそうである。
P社製電磁調理器からカラカラ音がする ― 2011年11月06日 13時24分
電磁調理器の修理
我が家のP社製電磁調理器からカラカラ音がするようになった。
音からすると、熱を排出するファンから出ているのは間違いないと思われた。
ネジを回してケースを取り外すと、巨大なコイルが現れた。写真を撮れば良かった。
ファンを外してみると、かなり汚れていた。恐らく、汚れの重さが原因で少し垂れ下がって干渉しているのだろうと思い、きれいに清掃して戻したら、カラカラ音が出なくなった。思った通りでにんまり。
修理に出せば、1万円くらいは取られるかもしれない。それがタダで、30分ほどで直ったのだから、うれしい。私は何でももったいないと、壊れても修理して使い倒すのが好きである。
ただ、ケースを外したときに部品が1個、いっしょに外れてきた。数センチの金属製のプレートで、どこかにはまり込むように突起が付いている。しかし、どこから外れたのかよく見ても分からない。そうしたら、家人が「真ん中辺りから落ちた」というので、真ん中を見ると、確かにちょうどはまりそうな穴がある。穴の近辺には、スイッチらしきものがあって、おそらく鍋などを載せると検出するためのスイッチではないか。このプレートがないと、うまく検出できないので後から追加したような造作であった。へぼい。
参議院の埼玉選挙区を斬る ― 2011年11月06日 20時30分
11月2日のブログ「政治への参加」でのお約束に従って、まずは | ||||
参議院の埼玉県選挙区の3人(平成25年7月改選)から始める。 | ||||
役職よりも、国会本会議・委員会での質問・答弁を重視していきたい。 | ||||
そうでないと、与党以外の議員は損だから。 | ||||
議員名 | 当選回数 | 役職、委員会(過去も含む) | ||
行田邦子(民主) | 当選1回(46歳) | 民主党副幹事長 | ||
予算委員会、総務委員会他 | ||||
☆政策-社会保険庁を解体し国税庁と一体化、年金通帳の発行、介護報酬の見直し、非正規から正社員へ勤労改革 | ||||
☆国会質問-本会議でもすでに1回だが質問済み、委員会での質問も何十回と行われている。 | ||||
当選1回目にしては、すでに副幹事長を務めている実力派。トップ当選も当たり前。 | ||||
古川俊治(自民) | 当選1回(48歳) | 財政金融委員会、内閣委員会理事他 | ||
☆政策-経済の再生・発展と財政再建の両立、信頼できる安全保障の確立。 | ||||
☆国会質問-本会議でもすでに1回だが質問済み、委員会でも多数質問。 | ||||
野党なので、役職などは不利かもしれないが、当選1回目なのでこれからである。 | ||||
山根隆治(民主) | 当選2回(63歳) | 外務副大臣(野田内閣) | ||
民主党副幹事長、経済産業委員長他 | ||||
☆政策-日米同盟堅持、政治家主導の政策、医療・年金問題に精通、外国人参政権には慎重または反対 | ||||
☆国会質問-本会議だけでも12回の登場で、委員会でも多数の発言がある。 | ||||
さすがに当選2回目なので、外務副大臣や委員長や理事などを務めている。 | ||||
今回、こうして調べてみると、みなさん当選1回目からかなり仕事をしている。 | ||||
ただ、政策に関しては、総花的でまったくおもしろくもなく、具体的に何をしたいか分からないし、検証もむずかしい。話がそれるが、私の住む市の元ベテラン市議会議員の中には、数年間一度も質問をしない人もいた。給料泥棒である。 | ||||
iPhone 4Sのとらぶる ― 2011年11月07日 20時21分
iPhone 4Sの問題点
iPhone 4Sを3週間くらい使った上での問題点を書く。
1つには、自宅でもたまに「圏外」になることがある。以前使っていたガラケーではほとんど記憶が無い。しかし、少し位置をずらせば大丈夫。
2つ目は、たまに「不正なSIMです」となって、電話が使えなくなること。これはリセットするなり、電源を入れ直さないといけないので、深刻である。ただ、あまり電話を使わないので、私的には気にならないが、どんな時になるかも分からない。アイフォーン初心者だからか?
上記のことがあっても、iPhoneはすばらしい。すばらしい点はデザインを除いてもたくさんあるが、あえて3つに絞るとすると、
①マニュアルがなくても、直感で動かせる。
②多くのアプリがある。仕事柄、電子書籍が読みやすいのはうれしい。あと、アニメの女子高生が朗読してくれるアプリ(朗読少女)のBGMが好きで、今も聞きながらこのブログを書いている。アラームも付いていて、女子高生?の声で「ご予定の時間ですよ」と言ってくれる。
③多くのアプリを使っているが、毎日使う内の1つが「産経新聞」で、新聞がそのままで全ページが無料で読める。小さな画面でもスムーズに動く。ふだん取っている読売新聞と比べても、けっこうおもしろい記事(特にビジネス)が多い。これでリアルの新聞の売上げに結びつけばいいのだろうが。
これ以外にも、緊急地震速報を知らせてくれるアプリ(ゆれくるコール)や株の取引アプリも重宝している。この大きさで、株価チャートの詳細が見えるのはグーである。
我が家の節電の取り組み ― 2011年11月08日 20時05分
節電の方法
東日本大震災後の原発稼動停止の影響もあって、
日本全国で節電に対する気運が高まってきた。
私は「もったいない」が口癖だったし、以前からエアコンの設定温度を28℃(場合によっては、30℃)にしていたので、もうこれ以上設定温度は上げられない。だから、なるべくエアコンは使わないようにした。
我が家の9月分の電力使用量は389KWhで、昨年同月より36%減少した。36%も頑張ったね、ではなく、去年が多過ぎなのである。エアコンを使いまくったのだろう。
以前は、1日中パソコンの電源を入れっぱなしにしていたが、今は使うときだけ「オン」にして、極力iPhoneで済ましている。iPhoneでほとんどの事は出来る。
我が家でもう1つ多くの電力を消費するのが食器洗い機である。
毎日使う。何とかならないかと、すすぎまでは手で行い、乾燥だけ食洗機を使うことにしたが、それでもけっこう電力使用量は減ったと思う。
寒くなってきて悩ましいのは、暖房便座である。家人は一日中つけっぱなしを要求するが、私は就寝前にオフして、朝一番にオンする。皆が登校・出勤した後、すぐにオフにしてしまう。皆が帰ってくる前にオンにするのだが、このオンはよく忘れる。
男性は通常一日に一度しか座らないので、その時だけ「ひゃっと」しなければいいが、女性はそうもいかないらしい。特にうちのは、トイレが近いので、なおさらだ。じゃー「カバーでも付けろ」と買ってきたのに、汚れるのがイヤだと譲らない。困ったものだ。
皆さんのお宅はどうしていますか?教えてもらえるとうれしい。
オリンパスがやったこと ― 2011年11月10日 21時22分
オリンパスの問題
オリンパス(7733)と言えば、カメラや内視鏡で有名な東証一部上場の大企業である。
何年も前の企業買収に絡んで、買収額の約三分の一にも達するコンサルタント料を払ったりしたことが不適切であると、ウッドフォード元社長が主張していた。元社長はそれが原因で辞任させられた。確かに三分の一は高いな、と思っていたら、何のことは無い、バブル時の財テク(古いなー)の失敗を隠すために使ったことが分かった。
当然のごとく、株価は連日のストップ安で、元社長解任のニュースが流れた10月14日から既に2000円ほど下げ、ジェットコースターのように下げ続けている。上場廃止となれば株券が紙くずと化すので当たり前なのだが、企業価値は高いので株価が安くなったら買収して再上場を目指そうとするファンドがあってもおかしくない。
筆頭株主は日本生命の2200万株だが、1月弱の今回の下げで400億円以上も資産価値を減らしている。いくらで購入したかが分からないが。驚くのは、バブルの崩壊から20年も経つのに、いまだにその亡霊に取り付かれた会社があるとは。すぐに膿を出しておけば、今頃ピカピカの会社になっていただろうに。
しかし、これはオリンパスだけの問題ではない。日本企業全体の信用にも関わる問題で、他にも同様な企業があるのではと、海外から日本株売りの圧力にならないか心配である。
あと、いつも思うのだが、監査法人は何をチェックしているのだろうか。グルなのか。見抜けないとしたら監査をしても意味が無い。
最近のコメント