国債のテールと応札倍率 ― 2012年02月17日 20時55分
久しぶりに本職?の国債の事を書こうと思う。
毎月、何度も実施されている国債の入札結果をずっーとウォッチし続けているので、たまにはまとめてみようと思い立った。
国債には2年、5年、10年、20年、30年、40年と多くの種類がある。
そのうち、10年、20年、30年、40年をウォッチしている。
財務省のホームページにいくと、入札結果がその日のうちに確認できる。
そのなかで、私が気にしているのはテールと応札倍率である。
テール:最低落札価格と平均落札価格の価格差のことで、人気があるほど小さくなる。ゼロになることもある。
応札倍率:応募額÷落札額で、大きいほど人気がある。ただ、お化粧部分もあるらしい。
10年債のここ1年のテールを見てみると、昨年3月の0.09円が最高で、ここ2ヶ月は0.01円で、非常に人気が高くなっている。要はテールが1銭である。応札倍率も3倍を超えている。
20年債、30年債も同様の人気である。
国債残高が1000兆円に迫ろうとしても、どこ吹く風の人気である。デフレなので安定的に1%でも利子が入れば、銀行にとってはおいしい商売である。でも、それが恐ろしい結果に結びつく。
こんなことがいつまでも続くわけが無い。
思わぬことが起きると想定することが大切だ。
コメント
_ BHW ― 2017/04/12 20:57
_ BHW ― 2017/04/16 22:28
from here daily.
_ Carin ― 2017/04/29 20:15
like to ask if you do not mind. I was interested to find out how you center yourself and clear your mind before writing.
I have had a hard time clearing my mind in getting my thoughts out there.
I do enjoy writing however it just seems like the first 10 to 15 minutes are generally wasted just trying to figure
out how to begin. Any ideas or hints? Many thanks!
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blogging and site-building after that i propose him/her to go to see this website, Keep
up the good work.