維新の橋下代表、衆院の定数を半減240へ2012年08月27日 21時11分

讀賣新聞によると、「大阪維新の会」の橋下代表は26日、松山市内の会合で、「国全体の仕事を絞り込めば480なんて数はいらない。維新として半減ということをしっかり出す」と衆院の定数削減について述べた。さらに維新中心の勢力で衆院の過半数を目指すとした。

半減すると240、その内のまた半分を維新が取ると120。
残りの120を自・公・民・その他で分け合うことになる。

自民でも60、公明が10、民主が30、残りで20議席ぐらいだろうか。
みんな・共産・きづなあたりでも数議席、社民・国民・たち日・大地・生活あたりだと1~2人になってしまいそうだ。

でも、さすがに維新だけで半分を取るのは難しいと思うが、自民の次に来て、しっかりとキャスティング・ボートを握るだろう。

維新では、さらに国会議員歳費と政党交付金の3割カットも「維新八策」に明記する方針で、国民に議員自らが身を削る姿を見せることにより支持を増やす算段だ。これくらい思い切りできれば、既存政党との違いを明確に出来、決められる政治を望む有権者の心を奪いそうだ。

思いのほか衆議院の解散が早まりそうで、それでも自民はかなり準備が進んでいるようだが、民主は生活・きづな等に移った議席への擁立が進んでいないようだ。維新の準備がどれ位進んでいるかは分からないが、既存政党と違って小回りが効くのは強みだろう。