スマホが普及すると売れなくなる物2012年08月28日 15時13分

スマホの普及が加速している。

スマホはコンピュータなので、基本的には何でもできる。
カメラ(静止、動画)、ゲーム機、音楽プレイヤー、ナビゲーション、ICレコーダー、電子辞書、TV(一部),ラジオ、時計、計算機、音声認識など、数え上げたらきりがない。

そうなると、カメラなどの専用機が売れなくなる。
でも、スマホはセンサーなどの入力が限られるし、ズームなども一般的にはできない。結局、スマホではやりにくい部分で戦うしかない。

例えば、次のような特徴を持たせる。
カメラ:ズーム、広角
ゲーム機:スティックなどの入力、画面の大きさ
音楽プレイヤー:大きさ、使いやすさ
ナビ:正確さ、TV・ラジオ機能、DVD(CD)再生、画面表示(広さ)
電子辞書:辞書同士の連携、画面の広さと使いやすさ
計算機:デザイン、大きさ、入力のしやすさ

この中で、一番売り上げに影響がありそうなのは、音楽プレイヤーとゲーム機。
ただ、音楽プレイヤーの代表であるiPodは、ほとんどiPhone(スマホ)である。主に電話と3G回線が違うだけである。

音楽プレイヤーには例えば重低音、ゲーム機にはスティックなどの入力に特徴があるゲーム開発などを行って生き残りを図るしかない。

あるいは、発想を180度転換して、ゲーム機をスマホにしてしまう。最近、スマホのようなカメラ(ニコン COOLPIX S800C、9月下旬発売)を見た。