100歳で元気に働く秘訣2013年01月09日 11時36分

長生きできる人の暮らし方にはずっと興味を持っていて、まとめたいと思っていた。
そこで100歳を超えても元気に働いている人を紹介したい。

二人目は多くのメディアに登場しているので、御存知な方も多い日野原さんである。
なお、情報は年齢を除き、98歳の時の著書『「こころ」と「からだ」の相談室』、NHK出版による。

(日野原重明さん)101歳、家族は妻(93歳)と息子(3人)

[仕事]聖路加国際病院の理事長で、非常に忙しく、1月間まったく休みが無い月もあり、2008年に休んだのは12日だけ。海外出張や国内出張も頻繁にある。
ある日には朝7時半から夜8時まで病院で働き、帰宅後も深夜まで原稿書きや講演の準備。

[健康法]若いころは、陸上やスキーなどスポーツが大好きだったけど、今は年に1回のゴルフのみ。ただ、歩くのは速く歩くように心がけていて、新幹線ホームにも階段で上がる。
(あと、非常におしゃれだなという印象)

[入浴]1日おき(若い頃もそうだったかは?)

[睡眠時間]平均4、5時間。忙しくて就寝が明け方になるときも。

[食事]朝:牛乳コップ1杯、果汁100%ジュース(オリーブオイル、スプーン大さじ1杯)、ミルクコーヒー(大豆レシチン、スプーン大さじ1杯)、果物、野菜スティック
昼:牛乳コップ1杯、クッキー2、3枚
夜:ご飯1膳、汁物、小鉢、肉か魚料理、野菜サラダ
1日1300キロカロリー

[嗜好品]お酒はすぐ赤くなるので乾杯のみ、タバコは吸ったことが無い。

[サプリメント]大豆レシチンのみ。

この仕事の忙しさで、よく101歳でも元気に暮らせるものだと信じられない。
血液型がA型で、てんびん座なのが、自分と同じだったので少し嬉しい。
さらに、3年手帳と10年手帳も使っているとのことだが、僕も3年手帳は使っている。
(対抗してどうするんだ?)

ただ、僕を日野原先生と比べるのもおこがましく、齢も道半ばで平均寿命でさえ生きられるか心配であるが、少しでも近づきたいと思いました。