習近平の「戦争の準備をしろ」2013年03月19日 10時10分

北朝鮮は核攻撃の標的として日本も排除しないと、いつもの脅かしをかけてきた。
また韓国との朝鮮戦争休戦協定を一方的に破棄した。

ここまで拳を振り上げたなら、どこかに降ろさないと格好つかない。
だから何かをやってくるだろう。
命の犠牲を伴うような何かを。
どこかに通常ミサイルなどを撃ち込むだろう。

中国では習近平が「戦争の準備をしろ」と軍に対してはっぱをかけ続けている。
もちろん尖閣でもめている日本に対して。
これはかなり本気かもしれない。
本気でなければ言わないでしょう。

これに対して、安倍政権は準備しているかもしれないけど、国民はのんびりしている。
円安・株安・債券安には備えておかねばならない。
メディアも政治も戦争には「アンタッチャブル」で、一部を除き、ほとんど言及しない。明らかに避けている。

「戦争は株高」とよく言われるが、イラクなどの遠くの国の話か戦争で勝利し続けた第一次大戦までの話で、相互に貿易が盛んな中国相手では別次元のことである。それと日本の国力が弱っている。
中国には何万社の日系企業が人質にとられている。
そうした企業も戦争を想定しておくべきだ。

戦争自体には日本を逃げ出すしかないが、自分にはそんな資金もないし、仕事を放り出すわけにもいかない。
それと、なったとしても尖閣周辺の局地戦だろう。
にらみ合いが続くというような。

いつ始まるかだが、毎年開催されている日中韓首脳会談が5月末に開催できるよう調整しているが、それが開催できるようであれば先延ばしできるかもしれない。
できないならば今年中に戦争が始まるかもしれない。