小沢氏の投票行動、今昔2013年03月23日 10時20分

またもや、部屋の片づけをしていたら古い新聞記事がでてきた。
なぜか東京新聞1996(平成8)年10月4日(金曜)の朝刊である。

どうでもいいことだが、東京新聞をとっていたことをすっかり忘れていた。
岐阜で親父がずっととっていた中日新聞系の東京新聞だからか?

これを取り上げた理由は、衆議院議員の投票行動が載っていたからで、あの小沢氏のも出ている。
この当時は新進党の党首で、総理は自民党の橋本龍太郎(第一次橋本内閣)である。

小沢氏は当時からおかしな投票行動をとっていて、13回の投票機会の内3回も「棄権、または無届け欠席」をしていた。その3回は、消費税増税、宗教法人法改正、94年度予算の投票である。
確か小沢氏は消費税には賛成のはずだと記憶しているのだが…。
10%に増税するときも政局に利用していた。

「棄権、または無届け欠席」の回数で小沢氏を上回るのは、この年に議員辞職した糸山英太郎(旧埼玉3区、無所属)と楢崎弥之助(旧福岡1区、民主改革連合)くらいである。
ただ、届けて欠席している人はかなり多く、病気が理由なのか13回の内のほとんどを欠席している議員もいたが、「棄権、または無届け欠席」は最も性質が悪い。

議員として最も重い仕事である投票を軽んじていては、総理の椅子は遠い。