安倍政権の通信簿(11月17日版) ― 2013年11月17日 08時29分
少し前までテーマとして取り上げていた「国家公務員給与引き下げの延長」については、14年度で終了するようだが、50代後半の公務員給与の引き下げが話題にあがってきた。一般的には子供の教育も終わり、住宅ローンも残りわずかになっている世代なので、問題は少ないかな?
1原発再稼動(2→)
東京電力福島第1原発の汚染水問題で再稼働に向けた安全審査が事実上保留されていた柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)について、原子力規制委員会は13日、本格的な審査を進めることを決めた。(MSN産経ニュース)
2TPP交渉(3→)
TPPの交渉で、交渉参加国全てが、日本に対し、関税の100%撤廃を求めていることがわかった。
関係者によると、TPP交渉で関税撤廃を議論する「市場アクセス」分野で、アメリカなど交渉参加国全てが、日本に対して関税の100%撤廃を求めているという。(FNN)
-アメ車はいいのかな?
3尖閣問題(2→)
中国外務省で対日政策を担当する熊波副局長が9月下旬から極秘に来日し、政府関係者と尖閣諸島の領有権問題などについて協議していたことが明らかとなった。(MSN産経ニュース)
尖閣諸島の中国領有権を主張する香港の民間団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」の抗議船は14日、香港のビクトリア港から再度出航したが、香港島東方の離島沖で水上警察に阻止された。(Yahoo!ニュース)
-いろんな動きがあるようだが、中国もアメリカが強硬なので事を起こせない?
4社会保障制度改革(2→)
衆院厚生労働委員会は15日、社会保障制度改革の道筋を示したプログラム法案を採決し、自民、公明両党の賛成多数で可決した。民主党は「審議が尽くされていない」などとして、採決自体に反対した。来週の本会議で可決、参院に送られる見通し。(日本経済新聞)
5国会改革(2→)
自民党の小此木八郎国対委員長代理は14日午前の記者会見で、国会改革をめぐる実務者協議を18日に開催するよう野党各党に呼び掛けたことを明らかにした。各党とも応じる見通しだ。(時事ドットコム)
-安倍首相は先月、国会開会中にトルコを訪れた。いいことだ。
代理を頼めば、その人の経験値も上がる。
主な経済指標
実質GDP:+1.9%(二次速報2013年7~9月期、年率前期比、11月14日公表)
失業率:4.0%↓(2013年9月分、10月29日公表)
消費者物価指数:総合+1.1%↑(2013年9月分、前年同月比、10月25日公表)
日銀短観:12(大企業製造業業況判断DI、2013年9月分、10月1日公表)
実質GDPの伸びが、前四半期の半分になってしまった。要注意なのかはまだ分からない。今後消費増税前の駆け込み需要が加速するだろうから。その後の落ち込みを懸念する人もいるが、そんなの最初から分かっていることだから、手当てしないほうが悪い。
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価(www笑)です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
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