安倍政権の通信簿(12月22日版) ― 2013年12月22日 10時10分
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
暮れも押し迫って、今週も下記のテーマにほとんど動きがない。
異次元の金融緩和が何をもたらすかについては、すぐには結論が出ないだろう。それがはっきりするころには、総理が交代していることだろう。
1原発再稼動(2→)
東北電力は東日本大震災で被災した女川原発(宮城県女川町、石巻市)の再稼働をめざし、前提となる安全審査を年内にも原子力規制委員会に申請する方針を固めた。(朝日新聞DIGITAL)
-粛々と進めよう。これしかない。
2TPP交渉(3→)
自民党の西川公也TPP対策委員長は20日、都内で講演し、交渉の行方について「一括合意が原則だが、部分合意もあるかもしれない」と語った。次回のTPP閣僚会合が来年1月から2月に延期になるとの見通しに言及し「次回の会合で決まらないと大変なことになる」と述べた。来年4月に予定するオバマ米大統領のアジア歴訪が最終期限との見方を示した。(日本経済新聞)
-1月中には、関税ゼロの品目を決めなければいけないわけだ。
3尖閣問題(2→)
-変らず。
4国会改革(2→)
自民党が、首相の国会出席のあり方などを見直す国会改革について、「党首討論を毎月1回実施する」などとした案を新たにまとめ、各党に提示したことがわかった。自民党の新たな案では、10月にまとめた前回の案で「機会を増やす」としていた党首討論について、「毎月1回実施できるようにする」と具体的に明記した。(FNN)
-実りある党首討論にしてくださいね。
主な経済指標
実質GDP:+1.1%↓(改定値2013年7~9月期、年率前期比、12月9日公表)
失業率:4.0%→(2013年10月分、11月29日公表)
消費者物価指数:総合+1.1%→(2013年10月分、前年同月比、11月29日公表)
日銀短観:16↑(大企業製造業業況判断DI、2013年12月分、12月16日公表)
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