原発ゼロの違和感 ― 2014年01月12日 08時53分
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
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都知事選挙について、「後出しジャンケン」とか「原発ゼロ」とか言われるが、何か違うと思ってしまう。
元々勝てる人が最後に出馬したことが多かっただけではないのかな。自信があれば、ゆっくりと名乗りをあげられる。
それと、そもそも東京には原発はない。一番近くても静岡か茨城。隣県にすらない。
東京から「原発ゼロ」を広めるという趣旨かもしれないが、原発を抱える県をないがしろにしても意味がない。原発が無くてもやっていけるほどの省エネを東京が全国に先んじて推進するなら、まだ分かる。
でもそんなことはしないだろう。
1原発再稼動(2→)
原子力規制委員会の更田豊志委員は8日、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)が新規制基準に適合しているかの審査について「大きな障害はない」と安全性に一定のお墨付きを与え、審査は夏までに終わるとの見通しを示した。(福井新聞)
2TPP交渉(3→)
韓国の産業通商資源省は10日、TPP交渉参加に向けて、13日からワシントンで米国との事前協議を開始することを明らかにした。米国に続き、15日にメキシコ、17日にチリなど、今月中に計6か国との事前協議を予定しているという。日本との協議日程は未定。(YOMIURI ONLINE)
-現状の日韓関係では、正直、韓国には入ってもらいたくないな。
3尖閣問題(2→)
政府は10日、尖閣諸島と竹島について、中学校と高校の教科書編集の指針となる学習指導要領の解説書に「我が国固有の領土」と明記する方針を固めた。(YOMIURI ONLINE)
-当たり前のことですね。
4国会改革(2→)
自民、公明両党は首相の国会出席を予算審議などの「重大案件」に絞る国会改革案をまとめた。国会での見せ場を失うことに慎重論の強い野党側の理解を得るため、党首討論を毎月1回開くことや、議員立法を積極的に審議することなども盛り込んだ。24日召集予定の通常国会での合意をめざすが、困難な場合でもできるところから実現させたい考えだ。(日本経済新聞)
-これぐらいは、サクサクと進めましょう。
主な経済指標
実質GDP:+1.1%↓(改定値2013年7~9月期、年率前期比、12月9日公表)
失業率:4.0%→(2013年11月分、12月27日公表)
消費者物価指数:総合+1.5%↑(2013年11月分、前年同月比、12月27日公表)
日銀短観:16↑(大企業製造業業況判断DI、2013年12月分、12月16日公表)
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