安倍政権の通信簿(2月16日版) ― 2014年02月16日 08時45分
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
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今回の大雪、埼玉県・熊谷市では62センチ、観測史上初という恐ろしい降雪。恐怖すら感じるほどだ。
庭の大木?(モクスイ)は雪の重みで折れ曲がっているし、時折、屋根から「ドサッ」と雪が落ちる音がすさまじい。土曜の朝、朝刊が届かないのは困った、牛乳は届いたのに。おそらく夜のうちに配達したのだろう。
1原発再稼動(2→)
原子力規制委員会の田中俊一委員長は12日の記者会見で、原子力発電所の再稼働に向けた安全審査について「いまの段階では年度内に終わることはない」との見方を示した。安全審査で許可を出す前にパブリックコメント(意見募集)や公聴会を実施し、国民から広く意見を聞く考えも明らかにした。(日本経済新聞)
-形だけでしょうね。
2TPP交渉(3→)
TPPをめぐるアメリカとの交渉で、政府が、農産品5項目のうち、コメと砂糖以外の関税引き下げを容認する検討に入ったことがJNNの取材で明らかになりました。(TBS News)
-コメも、砂糖も少しなら引き下げても良いのではないか?
3尖閣問題(2→)
中国の習近平国家主席や王毅外相は14日、沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海上空に設けた防空識別圏や南シナ海での周辺国との摩擦を巡り、次々と具体的な論点を挙げて自制を促したケリー米国務長官に対し、強硬姿勢を貫いた。
ケリー氏「海洋問題は、平和的で争いのないやり方での解決が重要だ。国際法に基づく海洋秩序を形成していくべきだ」
王氏「米国は歴史的事実を尊重すべきだ。国家主権と領土を守るという中国の決心を誰も揺るがすことはできない」(日本経済新聞)
-中国はアメリカの直接的な警告にも「ノー」と言った。もう後戻りはできない。
4国会改革(2→)
自民、公明、民主、日本維新の会4党は14日、国会改革について実務者レベルで合意した。合意した項目は(1)首相や閣僚の国会出席の軽減(2)党首討論の毎月1回の開催(3)議員立法の積極審議――の3点。議員立法の積極審議を求めていた野党に配慮し、議員提出の法案を直ちに各委員会に回すことも盛りこんだ。(日本経済新聞)
-少しずつ前進しているようだ。
主な経済指標
実質GDP:+1.1%↓(改定値2013年7~9月期、年率前期比、12月9日公表)
失業率:3.7%↓(2013年12月分、1月31日公表)
消費者物価指数:総合+1.6%↑(2013年12月分、前年同月比、1月31日公表)
日銀短観:16↑(大企業製造業業況判断DI、2013年12月分、12月16日公表)
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