安倍政権の通信簿(3月9日版) ― 2014年03月09日 08時40分
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通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
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「集団的自衛権」はどうなるのでしょうね?
憲法改正せずに解釈変更で突っ走る気なのだろうか。あえて憲法改正せず、10%への消費増税を乗り切り、第3次安倍政権(自民党総裁選で再選)になってようやく憲法改正が可能になるのか。
1原発再稼動(2→)
再稼働を目指す全国の原発の新規制基準での適合性審査(安全審査)が大詰めを迎えている。昨年7月から申請が始まり、当初の審査期間の目安とされていた半年は過ぎたものの、今春以降に合格を迎える原発が続々と出ることが予想される。収益改善を再稼働に頼る電力各社の経営状況は悪化しており、北海道電力は昨年9月の電気料金値上げに続き、今年2月にも再値上げの方針を表明。(SankeiBiz)
-省エネを進めても、それ以上に電気代が上昇している。
2TPP交渉(2→)
TPP交渉で、日米両政府の事務レベルの関税協議が11日に再開する。一方で日本は、2国間の経済連携協定(EPA)交渉を進めている豪州など他の参加国との関税交渉を加速し、米国の譲歩を引き出す戦略も練る。(YOMIURI ONLINE)
-事務レベルではTPPも進めている。
3尖閣問題(2→)
中国政府が5日発表した2014年の国防予算(中央政府分)は、前年実績比12.2%増と4年連続で2けた増となった。中央政府分だけで8082億元(約13兆4400億円)と、初めて8000億元の大台を超えた。沖縄県の尖閣諸島を巡る問題や南シナ海問題などを念頭に、海空両軍で最新鋭装備の導入を急ぐ。米国が国防費の削減を迫られるなか、中国の軍事的台頭は日米や周辺国の懸念をさらに強めそうだ。(日本経済新聞)
-中国の軍拡は脅威だ!
4国会改革(2→)
与野党7党は5日、衆院選挙制度改革をめぐる実務者協議を国会内で開き、国会に第三者機関の設置を目指すことで一致した。与野党の主張に隔たりがある中、有識者の議論に委ねざるを得ないと判断した。ただ、第三者機関の具体像は詰まっておらず、メンバーの人選方法や権限などをめぐって調整が難航する可能性もある。(時事ドットコム)
-政治家って、自分の改革は出来ない人たち?
主な経済指標
実質GDP:+1.0%↓(2013年10~12月期、年率前期比、2月17日公表)
失業率:3.7%→(2013年1月分、2月28日公表)
消費者物価指数:総合+1.4%↓(2013年1月分、前年同月比、2月28日公表)
日銀短観:16↑(大企業製造業業況判断DI、2013年12月分、12月16日公表)
(注記:赤字は今回更新した分)
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