安倍政権の通信簿(4月27日版) ― 2014年04月27日 09時41分
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
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世間は大型連休らしいですが、こちらは連休中も仕事で、何も関係なし。
かえって忙しいくらいですね。でも仕事があるだけいい。
1原発再稼動(2→)
再生可能エネルギー普及を進める神奈川県小田原市で26日、「脱原発をめざす首長会議」の第3回年次総会が開かれ、原発再稼働に反対する決議を採択した。近く要請書を国に提出する。 首長会議は2012年4月、東京電力福島第1原発事故を教訓に、全国自治体の有志で発足した。(47NEWS)
-反対は根強い。
2TPP交渉(2→)
安倍晋三首相は25日、日米両政府が共同声明を発出したことに関し、「少し時間がかかったが、日米にとって画期的な声明になった」との認識を示した。オバマ米大統領の訪日中の大筋合意に至らなかったTPP交渉に関しては「諸課題について前進していく道筋を確認することができた」と述べた。(ロイター)
-公約違反しないで、どうやってTPP妥結ができるのだろうか?嘘っぽい。
3尖閣問題(2→)
安倍晋三首相は24日午前、オバマ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で約1時間40分会談した。アジア太平洋の平和と繁栄に貢献するため、日米同盟が主導的役割を果たすことを確認。この後に発表される共同声明に、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島について明記されることになり、大統領は記者会見で「日米安保条約第5条の適用対象となる」と、米国が対日防衛義務を負うことを表明した。大統領が尖閣への安保条約適用を明言したのは初めて。(時事通信)
-画期的なことだが、見返りはなんだろう?
4国会改革(2→)
東日本大震災の復興財源確保などのため、2割カットされていた国会議員の歳費(給与)が5月から元に戻ることになった。月額103万5千円が129万4千円になる。(朝日新聞デジタル)
参院選挙制度協議会座長の脇雅史参院自民党幹事長が、参院選改革の座長案を示した。議員1人当たりの人口が少ない選挙区を隣接区と統合する「合区」を導入するインパクトのある案である。
「鳥取・島根」「徳島・高知」「大阪・和歌山」など11の合区を作る一方、東京、神奈川など6選挙区の改選定数は1ずつ増やす。東京は「6人区」となり、「1人区」は17選挙区に抑えられる。
1票の格差は、昨年の参院選の最大4・77倍から1・83倍へ一気に縮小されるという。(YOMIURI ONLINE)
-とうとう歳費カットだけは、元に戻ってしまうけど、消費増税は戻らない。ところで、参議院の格差は衆議院の格差よりかなりひどい。
主な経済指標
実質GDP:+0.7%↓(2次速報2013年10~12月期、年率前期比、3月10日公表)
失業率:3.6%↓(2014年2月分、3月28日公表)
消費者物価指数:総合+1.5%↑(2014年2月分、前年同月比、3月28日公表)
日銀短観:17↑(大企業製造業業況判断DI、2014年3月分、4月1日公表)
(注記:赤字は今回更新した分)
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