安倍政権の通信簿(6月15日版) ― 2014年06月15日 07時51分
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通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
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国民投票法の改正案が参議院を通過して成立した。
憲法改正の下準備がようやく整った。
しかし、実際の憲法改正となると先は長そうだが、人気のある安倍政権で出来なければ、自民党では金輪際できないと思われる。
頑張ってほしい。
1原発再稼動(2→)
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向けた原子力規制委員会の適合審査が大詰めを迎えるなか、鹿児島県議会の6月定例会が13日開会し、伊藤祐一郎知事は再稼働について「国が安全性を十分保証する必要がある」と述べた。県庁前には全国から約700人が詰めかけ、知事や県議会が再稼働に同意しないよう訴えた。(朝日DIGITAL)
-国が安全を担保しろというもっともな話。
2TPP交渉(3→)
貿易や投資の自由化をめざす環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を巡り、日本や米国など12カ国は7月3~12日にカナダのバンクーバーで首席交渉官会合を開く日程で調整に入った。交渉が遅れている関税撤廃や知的財産権の保護、国有企業の優遇措置の見直しなどで一致点を見いだせるかどうか、正念場を迎える。(日本経済新聞)
-いつも正念場?
3尖閣問題(2→)
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での中国の挑発が執拗(しつよう)さを増している。2月以降、日本の接続水域(領海の外側約22キロ)で中国海警局の船が撤収することなく10日以上連続して航行する事態が相次ぎ、海上保安庁は警戒感を強める。海保は映像提供などの「積極広報」を控えているが、尖閣周辺で漁を行う漁業関係者は激白する。「海保と中国海警の船が数メートルほどまで接近するケースはざらだ。一触即発という場面を何度も目撃した」。(MSN産経ニュース)
-あいかわらずですね。
4国会改革(2→)
-変らず。
過去に扱ったテーマ
衆院定数削減(2)
憲法改正(1)
国会議員歳費削減の延長(1)
地方分権、道州制の導入(2)
社会保障制度改革(3)
主な経済指標
実質GDP:+5.9%↑(1次速報2014年1~3月期、年率前期比、5月15日公表)
失業率:3.6%→(2014年4月分、5月30日公表)
消費者物価指数:総合+3.4%↑(2014年4月分、前年同月比、5月30日公表)
日銀短観:17↑(大企業製造業業況判断DI、2014年3月分、4月1日公表)
(注記:赤字は今回更新した分)
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