日台、尖閣諸島周辺での漁業協定に調印 ― 2013年04月11日 09時30分
この協定の2つの柱が、
1.日台の漁業関連法令を適用せず、日台双方が操業できる「法令適用除外水域」を設ける
2.日台の漁業関連法令は適用するが、日台の操業を最大限尊重する「特別協力水域」を設ける
日本としては、日本の排他的経済水域(EEZ)内での台湾漁船の操業を認めるものであり、台湾に対して大幅に譲歩した格好である。
過去のブログでも領土問題といってもレベルがいろいろあると述べてきたので、この結論には満足している。中国は台湾と共闘したいだろうが、台湾は「名」より「実」をとってきた。
この協定に関する中国の反応だが、あの挑戦的に言い切る中国外務省副報道局長が「重大な懸念」とほざいていたが、仲間内の台湾のことだけに思ったほど強硬な姿勢は感じられない。
しかしながら、この協定の持つ意味は中国にとっても重いはずだ。
更なる挑発に出てくる可能性は十分にある。
コメント
_ 奔放な旅人 ― 2013/04/12 09:38
_ 政経ねっと ― 2013/04/12 11:30
_ BHW ― 2017/04/12 20:12
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_ BHW ― 2017/04/16 03:18
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_ manicure ― 2017/05/03 19:34
Reading through this article reminds me of my previous roommate!
He constantly kept preaching about this. I'll forward this article to
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Many thanks for sharing!
_ foot pain every morning ― 2017/07/04 06:13
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ただし、乗っているのが全て漁民かどうかは不透明。
それに併せて中国公船の数を増やし、領海侵犯どころか居座るでしょうね。
それに乗じて尖閣上陸まで行う可能性は上がったでしょう。
北朝鮮情勢がどうなるか先が見えませんが、一歩間違えればダブルで国際批判の矢面に立たされる可能性も出て来ましたし。