統一球の反発係数、まとめ ― 2013年07月01日 16時38分
統一球の問題で野球界が揺れているので、まとめておこうと思う。
そもそも統一球使用開始(2011年)以前は、4社が公式球を提供していて、
次のような反発係数だった。(データは讀賣新聞6月18日朝刊)
2010年
A社(0.415)
B社(0.418)
C社(0.414)
D社(0.427)
ちなみにメーカーは、ミズノ、アシックス、ゼット、久保田の4社だが、A~Dがどれかは不明である。
12球団がどのメーカーを使っていたかは、次のとおりである。
(朝日新聞デジタルによる)
ソフト、西武、日ハム、オリ、中日、巨人、広島、DeNA:ミズノ
ロッテ:ミズノ、アシックス
楽天:ミズノ、ゼット
阪神:ミズノ、久保田、ゼット
ヤクルト:ミズノ、ゼット
2011年以降は、ミズノ1社に供給が任され、
反発係数の基準値が0.4134~0.4374に対して、
現実に2011年と2012年には、
0.405~0.411のボールが納入されていた。
要は、基準の下限を下回るボールが納入されていた。
(なぜミズノに突っ返さないのか疑問、そういう契約なのか?)
あまりにも下がりすぎて飛ばなくなったので、2013年から内緒で
0.416の少し飛ぶボールに変更されて現在、問題になっている。
ちなみにメジャーの場合は、もっと飛ばなくて、
0.38くらいのようだ。
NHK(クローズアップ現代)によると、反発係数0.01で飛距離に2メートルの差が出る。
すると今でも6メートル以上、2010年のD社製だと10メートル近く、
メジャーより日本の方が飛ぶことになる。
だからメジャーでは年間、数本の本塁打しか打てない外人が日本で本塁打王になったり、ゴジラ松井のように日本では50本塁打打てたのにメジャーでの最高が、試合数が多いのにかかわらず31本どまりになったりするわけだ。
そう考えると、松井の31本は、よく打てたほうだと思う。
張本よ、もっと評価しなさい。
たぶん日本人は誰も30本以上打てない。
全盛期の王さんや落合さんでも無理だと思う。
もちろん張本も。
アクアがやってくる ― 2013年07月03日 11時17分
ついにアクアがやってくる。
そう、あのハイブリッド車だ。
独身時代は、エンジンで車を選んでいた気がする。
出始めのターボ車、24バルブ・ツインターボ、VTEC。
さすがにその次は、安全面からドイツ車を選び、エンジンは普通。
そして子供が野球を始めてからは、配車当番用の7人乗りトヨタ車、そしてアクア。
よく考えると、日産とマツダ車は買ったことがない。
最後の最後で日産車はいつも候補から脱落してしまう。
買う決断をさせる魅力に欠けるんだなー。
トヨタはMR-2やガルウイング、ハイブリッド車など結構チャレンジャーだ。
申し訳ないが、マツダは最初から候補にも挙がらない。
広島の本社までよく打ち合わせに行ったものだが。
それと軽も中古もない。
車と住まいとアレ?は新品と決めている。
一番良かったのは、スープラのツインターボ車。
車でナンパできたのはこれだけ?
ツインとは言え、ターボラグはあるが、回り始めたら24バルブ。
とにかく不具合が無かった、ほとんど。
ただ、社宅に止めるのは邪魔になると思い、車検を一度も通さずに売却。
一番ひどかったのが、VTECのインテグラ。
不具合だらけで、アイドル回転数が上がったり下がったり、「グアーン、グアーン」と言う感じで、繁華街(古臭い!)の交差点にでも止まったら、恥ずかしいことこの上ない。
でもよく考えたら、うちの回りには繁華街なんて無いや。
停車時間が長いときは、エンジンを切っていた。
コントローラなどを換えても駄目で手放してしまった。
さて、アクアはどうだろうか、乗ったら来週以降、報告します。
次の愛車は、トヨタが2015年に発売する予定の燃料電池車になるだろうか?
でも消費税が10%になったら、きついな。
週間セ・リーグ順位表、山井がノーヒット・ノーラン ― 2013年07月05日 09時46分
先週金曜日から今週木曜日の結果のみによる順位です。
現在ペナント6位のチームでも週間1位になれます。
だから最近のチーム状況がわかりやすい。
6/28(金)~7/4(木)
順位 |
チーム |
週間結果 |
勝 |
負 |
1位 (1) |
巨人 |
ヤヤ 阪阪阪 休×○休○雨○ |
3 |
1 |
2位 (6) |
ヤクルト |
巨巨 D D D 休○×休○○× |
3 |
2 |
3位 (3) |
広島 |
阪阪阪 中中中 ××○休○○× |
3 |
3 |
4位 (4) |
中日 |
D D D 広広広 ○○×休××○ |
3 |
3 |
5位 (2) |
阪神 |
広広広 巨巨巨 ○○×休×雨× |
2 |
3 |
6位 (5) |
DeNA |
中中中 ヤヤヤ ××○休××○ |
2 |
4 |
(注)順位は「週間順位」、同率の場合はペナント順位による。()内は「ペナント順位」
中日・山井がDeNA相手にノーヒットノーラン達成。
この試合、巨人戦が無かったので、ちょうど見ていた。
かなりいい当りもされていたけど、守りにも助けられた。
山井と言えば、2007年の日本シリーズで8回までパーフェクトで、9回を岩瀬が投げて、2人で完全試合もどきを成し遂げたのが有名。
落合監督らしい逸話。
それにしても真の完全試合は、槇原(巨人)以来、19年も出ていない。
槇原をお笑いかなんかと思っている人もいるかもしれないが、15人しか達成していない記録で、すごい人なんですよ。
昨年杉内が9回2死までパーフェクトで、四球を出したときも見ていた。
あれは「いった」と思ったんだが、難しいのね。
安倍政権の通信簿(七夕版) ― 2013年07月07日 10時09分
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
今まであえて経済指標には触れてきませんでしたが、重要な指標については取り上げることにします。
GDP:+4.1%(2013年1~3月期二次速報、年率前期比、6月10日公表)
失業率:4.1%(2013年5月分、6月28日公表)
消費者物価指数:総合-0.3%(2013年5月分、前年同月比、6月28日公表)
日銀短観:4(大企業製造業業況判断DI、2013年6月分、7月1日公表)
大企業のDIは前期より「+12」とかなり改善されてきたが、中小企業も改善はされたが、水準自体が、まだかなり低い。
1衆院定数削減(3→)
変らず。
2憲法改正(1→)
変らず。
3TPP交渉(3→)
TPPの交渉を巡り、日本政府がせんべいや日本酒などに使う加工用米の関税を一部引き下げる案を検討していることがわかった。
4国会議員歳費削減の延長(1→)
変らず。-2年間限定の歳費削減を延長しようという趣旨です。
5地方分権、道州制の導入(2→)
変らず。
6社会保障制度改革(2→)
政府は5日、社会保障制度改革国民会議の議論を踏まえて医療や介護など制度改革の方向性を示す「骨子」を8月21日までにまとめ、閣議決定する方針を固めた。骨子を基に改革の全体像や工程を記した法案をつくり、秋の臨時国会への提出を目指す。
7尖閣問題(2→)
日中首脳会談開催の条件として、尖閣諸島の領土問題を「棚上げ」することを中国政府側が主張していたことが1日、明らかになった。-もちろん安倍首相は拒否。
8原発再稼動(2→)
北海道電力が5日、原子力規制委員会に泊原子力発電所(泊村)の再稼働を8日に申請すると申し出たことを受け、泊原発周辺の自治体からは厳しい安全性の審査を求める声があがった。-なかなか再稼動はハードルが高い。
女性棋士の奨励会結果、7月前半 ― 2013年07月09日 09時01分
伊藤さんが4連勝して1級に昇級。
おめでとうございます。
里見さんももう少しで二段に昇段です。
女性で奨励会二段は、史上初です。
里見香奈初段(21歳、関西奨励会所属)
7月7日現在10勝4敗(○○○●●○●○○○●○○○)で、下記昇段規定によると、あと2連勝で二段に昇段。
加藤桃子1級(18歳、関東奨励会)
7月6日現在5勝4敗(○○○○●●○●●)で、7連勝すると初段に昇段。
伊藤沙恵1級(19歳、関東奨励会)
7月6日現在9勝3敗(○●○○●○○●○○○○1級昇○●)で、1級に昇級。その後、1勝1敗。
昇級・昇段規定の誤解がありました。訂正して、おわびします。
【昇段・昇級規定】 三段~初段/8連勝・12勝4敗・14勝5敗・16勝6敗・18勝7敗
1級~5級/6連勝・9勝3敗・11勝4敗・13勝5敗・15勝6敗
【 降級規定 】 2勝8敗でB。Bのまま2勝8敗で降段級。3勝3敗でAに復帰。
セ・リーグから交流戦を減らす提案 ― 2013年07月10日 11時22分
セ・リーグ側が納得したというより、どうも時間切れのようだ。
1セットで2試合、ホーム&アウェーで6チーム、
2×2×6=24試合。
普段見られない対戦が見られて、交流戦はいいと思うけどな。
でも、勝てないセ・リーグ側は、観客動員的魅力も少ないので、交流戦に消極的だ。
しかし、プロ野球全体の発展を考えたら、交流戦を36試合に戻して、1セット3試合にしたほうがいいと思う。
現状の2試合ごとだと、休みが多く間延びしてしまう。
移動距離も長く、試合数も多いメジャーを見習ったほうがいい。
メジャーの試合数は確か162試合だったはずで、日本プロ野球の144試合より18試合も多い。
交流戦を36試合にして12試合増やしても、まだメジャーのほうが多い。
何日間もどの球団も試合の無い期間が存在する日本プロ野球とは違う。
球数制限や完全休業日を作ることで、選手の疲れを低減し、選手寿命を伸ばそうとするメジャー。
交代要員も必要で、選手層の厚さにもつながる。
利益を全体で管理し、年俸の高い球団から低い球団へ資金が流れるようにもなっている。
コミッショナーの力は絶大で、ヤンキースでさえ、その判断に従う。
巨人は、自らの利益だけでなく、プロ野球全体の利益を考えないと、プロ野球そのものの衰退につながることを肝に銘じないといけない。
それが盟主の役割である。
週間セ・リーグ順位表、甲子園予選、浦和学院登場 ― 2013年07月12日 09時22分
先週金曜日から今週木曜日の結果のみによる順位です。
現在ペナント6位のチームでも週間1位になれます。
だから最近のチーム状況がわかりやすい。
7/5(金)~7/11(木)
順位 |
チーム |
週間結果 |
勝 |
負 |
1位 (2) |
阪神 |
広広広 中中 ○○○休○○休 |
5 |
0 |
2位 (1) |
巨人 |
D D D ヤヤ ○×○休○○休 |
4 |
1 |
3位 (6) |
ヤクルト |
中中中 巨巨 ×○○休××休 |
2 |
3 |
4位 (3) |
広島 |
阪阪阪 D D D ×××休○×○ |
2 |
4 |
5位 (5) |
DeNA |
巨巨巨 広広広 ×○×休×○× |
2 |
4 |
6位 (4) |
中日 |
ヤヤヤ 阪阪 ○××休××休 |
1 |
4 |
(注)順位は「週間順位」、同率の場合はペナント順位による。()内は「ペナント順位」
阪神が調子いい。
巨人にとって、オールスター前の最後の相手が阪神。
何とか勝ち越して、オールスターに突入したいところ。
それよりも夏の甲子園の埼玉県予選が10日に始まった。
1校棄権して、159校(155チーム)の参加というマンモス大会で、入場行進も非常に時間がかかったが、全部見てしまった。
春に浦和学院が全国優勝しているので、注目が集まる。
なぜか、メディアの優勝候補に挙げられていないので、春夏連覇をして「ぎゃふん」と言わせてほしい。
浦和学院の緒戦(対志木高校)が現在(9時~)行われているが、県営大宮公園球場でないので、テレ玉の放送がないのが残念。
安倍政権の通信簿(7月14日版) ― 2013年07月14日 08時35分
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
参院選挙前で、ほとんど目新しい話は無し。
GDP:+4.1%(2013年1~3月期二次速報、年率前期比、6月10日公表)
失業率:4.1%(2013年5月分、6月28日公表)
消費者物価指数:総合-0.3%(2013年5月分、前年同月比、6月28日公表)
日銀短観:4(大企業製造業業況判断DI、2013年6月分、7月1日公表)
1衆院定数削減(3→)
変らず。
2憲法改正(1→)
変らず。
3TPP交渉(3→)
マレーシアで15~25日に開かれるTPP交渉会合で、日本の合流が工業品や農産品の関税撤廃を扱う「市場アクセス」分野の協議に間に合わないことが11日分かった。-仲間の国を作って、日本の分もこっそり交渉してもらうしかない。
4国会議員歳費削減の延長(1→)
変らず。-2年間限定の歳費削減を延長しようという趣旨です。
5地方分権、道州制の導入(2→)
変らず。
6社会保障制度改革(2→)
また、会議で医療や介護、年金、少子化の4分野の改革を盛り込んだ報告書の案が示された。報告書は、8月に安倍首相に提出される。
7尖閣問題(2→)
変らず。
8原発再稼動(2→)
九州電力は12日、玄海原発3、4号機(佐賀県)の再稼働に向け、原発の新規制基準への適合を確認する安全審査を原子力規制委員会に申請した。8日の新基準施行後、審査を申請したのは4電力会社の6原発、12基となった。-審査する人間を増やし、並行して審査すべき。審査すべき書類のページ数がすごい量のようだが、多くのページは、原子力の専門家でなくとも、エンジニアであれば分かる内容だと思われるので、分担して審査したらいい。
埼玉大学 ぱっとしない理由 ― 2013年07月15日 07時34分
もちろん合格するのは簡単ではないけど、なぜか「ぱっとしない」
なぜぱっとしないのか、考えてみると、まずは立地。
それと、医学部がないことだろうか?
例えば、関東各都県には、代表する国立大学に医学部があるところが多い。
東京大、千葉大、山梨大、群馬大、筑波大(茨城県)など。
神奈川県の横浜国大には無いが、代わりになるかは知らないが、横浜市立大学に医学部がある。
だから全く無いのは、埼玉県と栃木県かと思って調べたら、やっぱりそうだった。私立なら、両県に埼玉医科大、自治医科大学などがある。
医学部があると全体的なイメージが上がる気がする。
例えば、いつも比較される埼玉県の埼玉大と千葉県の千葉大。
同じくらいの偏差値になっても良さそうだが、
どうも医学部がある千葉大のほうが圧倒的に高い。
例えば、同じ工学部だと、
埼玉大:55、千葉大:59
理学部は、
埼玉大:58、千葉大:61
教育学部は、
埼玉大:59、千葉大:60
(偏差値は、「大学受験 大学偏差値情報2013」
http://daigakujyuken.boy.jp/ による)
ほぼ全てで千葉大が上回る。
確かに立地も重要ではある。
千葉大のメインキャンパスである西千葉キャンパスは、JR総武線「西千葉駅」前の絶好地にあり、埼玉大のメインキャンパスは、JR京浜東北線「北浦和駅」からバスで15分かかる終点にある。
やはり埼玉大に医学部を創設し、「さいたま新都心」あたりに校舎を作れば偏差値がぐっと上がってくるだろう。
週刊新潮 「マラソン」は意外に早く死ぬ ― 2013年07月16日 10時10分
「マラソン」は意外に早く死ぬ。
17年前に「かすみがうらマラソン」を完走して以来、無理をするのを止め、ウォーキングやジョギングのみに専念。
証拠も無く、何となく無理をすると早死にするんじゃないかと思い続けていたので、気になって読んでみた。
2007年から始まった東京マラソンでは、心肺停止が7件発生、しかしAEDでの蘇生なので死者は出ていないそうだ。
松村邦洋さんの事件も記憶に新しい。
ここまで読むと確かにマラソンは危ない感じもするが、3万人以上も参加するのだ。
中にはそうした人が出るのは、当たり前な気がする。
だいたい記事にも書かれているのだが、39歳以下での突然死はランニングが1位なのだが、40歳以上59歳未満では、1位がゴルフ、2位がランニング、60歳以上では、1位がゲートボール、2位がゴルフ、3位がランニングとなっていて、年齢を重ねるにしたがって、比較的緩やかな運動でも突然死が増えてくるのである。
だから高齢者はランニングに限らず、突然死が起きる可能性に注意すべきであって、必ずしもランニングだけに限らないのである。
血管に狭さくがあると、ランニングで亡くならなくても、他の場合に亡くなる可能性が増えてくる。
どちらにしても高血圧、糖尿病の人たちは気をつけなければいけない。
僕も恐らく予備軍なので気をつけたい。
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