消費税増税の是非2013年08月27日 22時48分

消費税増税の是非を有識者から聞く会合が昨日から始まった。

全員で60人、総論、経済・金融、国民生活、産業、地方といった分野に属する有識者の意見を6日間に渡り、聞くようだ。

昨日は石原慎太郎がコケにしている経団連会長ら7人が意見を述べ、ほとんどが増税に賛成だった。
明確に反対だったのが、主婦連合会会長だけだった。
ところで、主婦連合会なるものを初めて知った。

他には、大学教授、NPO理事長、エコノミストなどいろんな分野の人が呼ばれているが、その中で興味を持ったのが増税に慎重な内閣官房参与も含まれていることだ。
政府の一員で、かつ増税慎重派がメンバーに入っているのも意味深だ。
やみくもに上げないというポーズと思われる。

この会合は、増税決定前のガス抜き、アリバイ作りとも言え、増税するのは既定路線なのだろう。
それはいいとして、1人当たり2時間?で謝礼が5万円(時給2~3万円、筆者推定)とすると、人件費だけで300万円はかかる。
でも、これで増税できれば安いかもしれない。