統一球の影響(打撃・打率編)_2012 ― 2012年10月27日 17時49分
統一球の影響(打撃・打率編)
昨年度、統一球の影響をまとめた。
統一球になって2年目、その影響がどう変化したかを考察する。
今日は、その第一弾で打撃・打率編(セリーグ)である。
(データは日本野球機構オフィシャルサイトから引用)
2011年、2012年両年とも規定打席に達した選手のなかで、最も打率を上げた5選手(5選手しかいない)
今年度の打率(アップ率)
1和田 一浩(中)-0.285(+0.053)
2坂本 勇人(巨)-0.311(+0.049)
3田中 浩康(ヤ)-0.274(+0.022)
4ラミレス(De)-0.3(+0.021)
5森野 将彦(中)-0.249(+0.017)
同じく、最も打率を下げた7選手
今年度の打率(ダウン率)
1マートン(神)-0.26(-0.051)
2平野 恵一(神)-0.245(-0.05)
3鳥谷 啓(神)-0.262(-0.038)
4新井 貴浩(神)-0.25(-0.019)
5長野 久義(巨)-0.301(-0.015)
6荒木 雅博(中)-0.251(-0.012)
7村田 修一(巨)-0.252(-0.001)
2年連続、規定打席に達した選手は上記の12人しかいない。
阿部は昨年度、規定打席に達していない。
打率を上げた選手で1番の和田は昨年が悪すぎた。森野も悪かったが、今年もさほど変わらない。
打率を上げた選手の顔ぶれは全員変わった。2年連続上げるのはむずかしいと言える。
長野は昨年、首位打者だったので下げたが、安定していると言える。
阪神の選手は下げた選手が多かったが、平野、新井、マートンは2年連続下げている。チームの勢いそのままである。2年連続下げた選手は、他では中日の荒木だけである。
コメント
_ manicure ― 2017/05/03 13:48
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