本屋と出版業界の未来 ― 2012年02月25日 17時39分
私はインターネットもやるが、紙の本も好きで、よく読んでいる。
最近はスマホでネットという人は多いのだろうが、本をまったく読まない人も増えている。
もったいない気もするが、出版業界も旧態依然で努力を怠ってきたのではないか。
上製本だけでなく、安価な並製本も、電子書籍も同時に出す。
はなぎれ、カバー、帯、しおり紐は要らないので、その分安くしてほしい。
本を趣味として飾りたい人は、上製本を買えばいいし、中身が大事な人は並製本でいい。
もっと消費者側に立った商売をしないと、見捨てられますよ。
買いたい本が決まっているときは、よくアマゾンで買う。街の本屋では絶対真似のできない品揃えと送料無料、本によっては翌日には届けられる。過去の購入・閲覧履歴からおすすめ本が紹介される。この辺りは、人によってウルサイと思うかもしれない。
本屋のように行ってみないと本があるかも分からなかったり、近くに大きな本屋がなかったり、そんな心配は要らない。あと、本屋においてある本は、みんなが触るので折れていたりする。
街の本屋はアマゾンに対抗しても勝ち目は無いので、もっと専門性を出すべきである。パソコンならこの本屋に行けば、パソコン関係の本を新刊も含め何でも知っているコンシェルジュのような専門家がいて、何でも相談できるというような形である。その人がディスプレーも手がける。
週刊誌やマンガはコンビニに行けばいい。
まだまだ、いくらでも改善の余地は有ると思うが、どうだろうか。
自分のブログ「素人の時代」でも書いたが、素人感覚をいつまでも持ってないとダメなんだろう。
買う人は素人なのだから。
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