英国が「永久国債」を発行 ― 2012年03月24日 16時07分
英国が、弊著『日本国 デフォルト』でも取り上げている「永久国債」の発行を検討すると発表した。
永久国債とは、元本は返さない代わり、永久に金利を支払う国債であり、英国では1720年と第一次世界大戦の際に発行した経緯がある。
永久国債の良いところは、金利の安い現在などでは、永久に低い固定金利で借りられるところである。
資金に余裕が出来たときに、償還すればいい。
期限がある普通の国債だと、期限が来るたびに借換えをする。
その際、札割れ(売れ残り)を心配しなければいけないが、永久国債だとその心配は要らない。
だから1000兆円もの国債を発行している日本にとっても検討に値する仕組みである。
資金に余裕がある人には永久に一定の金利収入があるので、永久国債を買う側にとって、おいしいかもしれないが、資金に余裕がない私には関係が無い話である。
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永久国債とは、元本は返さない代わり、永久に金利を支払う国債であり、英国では1720年と第一次世界大戦の際に発行した経緯がある。
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資金に余裕が出来たときに、償還すればいい。
期限がある普通の国債だと、期限が来るたびに借換えをする。
その際、札割れ(売れ残り)を心配しなければいけないが、永久国債だとその心配は要らない。
だから1000兆円もの国債を発行している日本にとっても検討に値する仕組みである。
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