安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ　チェック」

取り上げるのは僕の期待する政策。「－」以降は、意見・感想です。

進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」

昨日の讀賣新聞の社説に「8％増税は見送り、15年度に10%増税」とあったが、今後、アメリカが低金利状態から高金利へ舵を切り始めたら、日米の株価が下がり始めてしまうので、増税できなくなる恐れもある。

今やらなきゃ、いつやるのですか？

１％ずつ、チマチマ上げるべきという人もいますが、やる側の身にもなってくださいね。

1衆院定数削減(３→)

総務省が２８日に発表した住民基本台帳人口（三月末現在）に基づき、衆院小選挙区の「一票の格差」を試算すると、九つの小選挙区で最高裁が「違憲状態」と判断した２倍を超えた。

－「０増５減」も形だけ。

2憲法改正(１→)

変らず。

3TPP交渉(３→)

政府は２８日、ＴＰＰ交渉の関税撤廃・削減をめぐる協議で、関税撤廃を約束する品目が全貿易品目に占める比率を９０％前後に引き上げる方針を固めた。ブルネイで開催中の交渉会合では８０％前後を示したが、１００％近い高水準の自由化を主張する参加国との隔たりが大きいためだ。

4国会議員歳費削減の延長（１→）

変らず。－2年間限定の歳費削減を延長しようという趣旨です。

5地方分権、道州制の導入(２→)

変らず。

6社会保障制度改革(２→)

変らず。

7尖閣問題(２→)

民主党訪中団と会談した中国共産党の序列４位で全国政治協商会議の兪正声主席は北京で３０日、「われわれはいつまでも待つ」と述べ、日本側が領土問題の存在を認めないかぎり一切妥協しない考えを示した。

8原発再稼動(２→)

東北・四国・北海道の３電力は９月１日、電気料金を引き上げる。東京電力を皮切りに５社が続いた全国の値上げラッシュが一巡し、燃料や為替の変動の反映分をあわせると電気料金は震災前から２割近く上昇した。一方、各社が料金査定の前提とした原子力発電所の再稼働時期は全国９基ですでに想定から遅れており、早くも追加値上げの観測が浮上している。

－猛暑でエアコンを使わざるをえないので、料金値上げは痛い。

GDP：＋2.6%（2013年４～６月期、年率前期比、8月12日公表）

失業率：3.8%（2013年７月分、8月30日公表）

消費者物価指数：総合＋0.7%（2013年７月分、前年同月比、8月30日公表）

日銀短観：４（大企業製造業業況判断DI、2013年6月分、7月1日公表）

物価は間違いなく上昇傾向である。給料が上がらないと、今後響いてくる。