安倍政権の通信簿(2月23日版) ― 2014年02月23日 08時13分
安倍政権の通信簿を毎週つける「サンデーズ チェック」
通信簿なので評価は「1」から「5」の絶対評価です。
取り上げるのは僕の期待する政策。「-」以降は、意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
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大雪とソチで、政治に関心が向きにくい時期だが、通常国会は開かれている。これからが真に安倍政権の真価が問われていくだろう。テレビでは、ソチばかりでなく政治の話題も取り上げてくださいね。
1原発再稼動(2→)
原子力規制委員会は19日、原子力発電所の再稼働に向けた安全審査で、とくに先行している1~2原発程度を選んで優先的に審査の取りまとめに入る方針を決めた。当初は昨年末とみられた規制委の審査終了は大幅に遅れており、批判の声も上がっている。規制委は早ければ春ごろにも最初の審査合格を出し、夏の電力需要期には間に合わせる方向に動き出す。(日本経済新聞)
-焦らなければいいが…
2TPP交渉(3→)
22日にはシンガポールで閣僚会合が開幕するが、21日に現地入りした甘利TPP相は、記者団に対し、「大筋合意のハードルは高い」と述べた。
TPP交渉は、著作権や医薬品の特許保護期間を巡る「知的財産」、マレーシアやベトナムなどが設けている「国有企業に対する優遇策」、「関税」の3分野で特に難航している。(YOMIURI ONLINE)
-困難なのは百も承知でしょ。
3尖閣問題(2→)
米太平洋艦隊の情報戦部門を統括するジェームズ・ファネル大佐は、中国人民解放軍が東シナ海で電撃的に日本の自衛隊を打ち破り、沖縄県・尖閣諸島や琉球諸島南部の島しょ群を奪取する作戦を想定し、訓練を行っているとの見方を示した。(YAHOO!ニュース)
-ここのところ比較的落ち着いている尖閣周辺だが、裏では怪しげな動きが?
4国会改革(2→)
自民、公明、日本維新の会の3党の衆院の国会改革案が21日、判明した。首相の国会出席を減らし、党首討論は毎月1回開催することなどが内容だ。ただ、民主党は同日、3党案について内容が不十分だと異論が続出した。(MSN産経ニュース)
-民主党の存在意義が問われている。
主な経済指標
実質GDP:+1.0%↓(2013年10~12月期、年率前期比、2月17日公表)
失業率:3.7%↓(2013年12月分、1月31日公表)
消費者物価指数:総合+1.6%↑(2013年12月分、前年同月比、1月31日公表)
日銀短観:16↑(大企業製造業業況判断DI、2013年12月分、12月16日公表)
コメント
_ 奔放な旅人 ― 2014/02/23 11:09
_ 政経ねっと ― 2014/02/24 09:41
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中国ならやるでしょうね。
目的は沖縄や日本ではなく、太平洋の覇権をアメリカから奪取する事。
その為の海軍基地を沖縄に置く事で、自由に太平洋を動き回れる。
もし、そんな事になでもなれば、次はハワイ諸島やグアム辺りの占領作戦でもやるでしょう。
って、沖縄侵攻時にアメリカ軍やロシアと条約が締結できていればロシア軍も目障りな中国叩きに参戦する可能性も高い。
当然国連追放となるでしょうしね。
中国共産党軍(人民解放軍)は政治に口出しを最近多くしていますが、国際情勢には疎い様ですから、暴走する可能性は決して低くない。