松井500号本塁打2011年07月14日 22時36分

松井秀喜(アスレチックス)が日米」通産500号本塁打を目前にして苦しんでいる

松井秀喜(アスレチックス)が日米通算500号本塁打を目前にして苦しんでいる。

現地616日に499号本塁打を放ってから、既に22試合(うち完全休養が2試合、代打が1試合)ホームランが出ていない。その間、チームとしても9勝13敗と負け越している。早く500号本塁打が出て松井のバットに火がつかないと、チームとしても松井としても、今シーズンが終わりになってしまう。

すると来期を目指した若手優先のオーダーになるだけでなく、松井のメジャーでの寿命に終わりを告げられるおそれもある。日本で野球ができなければ、幻の500号になってしまう。

 

松井としては500号の節目は意識していないと言うだろうが、そんなはずはない。確かに過去の節目でも単なる通過点と言い切っていたが、そろそろ引退も視野に入り始めてきた今日このごろでは、意識しないはずはない。

 

巨人時代から松井ファンとして見てきた経験からして、今期は以前とは違う。

ストレートを待って振り出しても振り遅れてファールか、ぼてぼての内野ゴロだらけである。ただ、流し打ちをしないのが気になる。貧打のアスレチックスでは、松井自身が決めなきゃという思いが強すぎるのではないか。外角を巧く打っていけば、必ず内角に甘い球が来る。

 

とにかく早く500号を見たいものだ。