株式投資術 実践編 ― 2012年10月01日 11時40分
今回も、推奨する銘柄だけの変化を記す。
シスメックスは先週、税金の申告漏れが讀賣新聞に出ていたが、どこ吹く風である。
これでいいのだろうかと思うけど…。
そのシスメックス、ABC、ドンキは絶好調である。いずれも10%以上値上がりしている。
大塚商会は一時下げていたが復活してきた。年初来高値を目指す動き。
しまむらは下がっているけど悪いニュースは無い。
あえて探せば、出店数が計画からかなり下がってきているのが気になる。しかし、株価の下がり方は通常の範囲内である。
ニトリは一昨日取り上げたので、そちらを見てもらうとして、好調な企業でも、株価がこれほど下げることもあるのかと気を引き締めないといけない。
スクリーニングを実施した直後の7月19日から9月28日終値の変化を表します。
銘柄 7/19終値(円) 9/28終値(円) 変化
2670 エービーシー・マート 3135 3450 +315円(+10%)
4768 大塚商会 6940 7000 +60円(+0.9%)
6869 シスメックス 3305 3755 +450円(+13.6%)
7532 ドン・キホーテ 2674 3005 +331円(+12.4%)
8227 しまむら 9400 9090 -310円(-3.3%)
9843 ニトリHLDG 7650 7250 -400+円(-5.2%)
違法ダウンロードに懲役や罰金 ― 2012年10月02日 20時11分
法律がなければ、何をしてもいいと思う人が多すぎる。「みなで渡れば恐くない」式の発想である。
法律や憲法の上に、規範や人の道があって、やってもいいことと悪いことが自然と決まっていると思う。
例えば、家族であっても日記やメールを盗み見してはいけないとか、法律が無くても、人として守るべき規範ってあると思う。
特に友人がやると断れないような風土があって、いじめにも現れていると思う。友人に引っ張られ、つい、やってしまうところが。
音楽や映像を愛するなら、それを創造するクリエイターに尊敬や感謝の念があっても然るべきはずなのに、周りがやると自分もしないと損だと思ってしまう。携帯やゲームには多額のお金を注ぎ込むのにね。
著作権法なんか知らなくたって、料金を払うべきと思わなくてはいけない。
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国連に領有権の定義を決めてもらう ― 2012年10月03日 22時12分
こちらにはこちらの、あちらにはあちらの言い分があって、いつまで議論したって折り合えない。
国際司法裁判所は、両国とも合意しないと始まらない。
結局、棚上げにするか、とことんやりあうしかない。
ここはやはり、せっかく国連があるのだから、国連に領有権の原則を決めてもらうのがいい。
過去にずっと遡ってしまうと、訳がわからなくなるし、きちんとした証拠すらない。
近代国家が誕生してからとなると、日本では明治時代からである。
国によって違うと決められないので、100年とかにする。
ある一定の大きさの島の領有権は、
1.現在無人島であれば、100年前から実効支配している国に存在する
2.100年前から住民が住んでいるか、政府機関が常駐している場合は、その国に存在する
3.それよりも小さな島は、別途定義する
竹島の場合、昭和29年から韓国に実効支配されているので、この状態が100年続けば、韓国領になる。ただ、それまでは国連も調停に動かなくてはならないこととする。
尖閣の場合は、全く問題なく日本の領土である。
北方領土も、竹島と同じことになる。
中ロは拒否権を使ってくるだろうが、国連の場で議論することに価値がある。
尖閣周辺にアメリカ軍の空母が展開 ― 2012年10月05日 20時30分
1台はアメリカ・西海岸を拠点とする空母「ジョン・C・ステニス」で、9月26日に尖閣諸島沖に展開後、現在はマレーシア近海で活動中。
1台は横須賀基地を母港とする空母「ジョージ・ワシントン」で、現在は台湾の東方沖に展開中である。
アメリカはかねてから、尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用範囲内であると何度も表明していて、その一環として中国を牽制する狙いがあるものと思われる。
ただ、日本側からアメリカ軍に非公式に要請をしていたようだ。
4日に中国海軍7隻が宮古島近海の公海上を太平洋に向かっているのが確認されているが、こうした訓練は最近では繰り返し行われているようで、特に珍しくもないそうだ。
これらのことを考えても、アメリカとの同盟は重要で、普天間基地移設やオスプレイの展開については、素早く解決する必要があると思う。
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政経ネットの電子書籍の広告です ― 2012年10月06日 23時39分
電子書籍販売サイトのパブーでは、「政経ネット」の電子書籍2冊を購入できます。
1冊目は『日本国 デフォルト (for iPhone)』
日本国債の破綻時期を約80頁に渡り、予測しています。
PDFで188頁あり、破綻への備えについても参考になります。
パソコンからスマホなどへ送り、見ていただくとちょうどいいサイズです。
もう1冊は『中一数学の肝(きも)』
お父さん、お母さんがお子さんに教えられるよう簡単にまとめています。
現在、中二向けと中三向けも作成中です。
両書とも500円、100円とお安くなっていますので、パブーにてお買い求めくださると嬉しいです。
手にとって見られる本は、埼玉県越谷市のレンタルボックス「ケイ・コレクション」にて、販売中です。C-024(製本ネット)のボックスです。
こちらでは、『日本国 デフォルト』と政経ネットの『ブログ本(2011年)』を販売中です。
通信販売もケイ・コレクションで行っております。
こちらも500円からとお安くなっていますので、どうか見てやってください。
尖閣諸島周辺での漁業権を台湾と協議 ― 2012年10月07日 09時56分
これは非常にいいことだと直感的に思ったが、過去に16回も開かれながら、日本側にメリットがあまりないことから中断していたのは、残念である。
「後出しジャンケン」のようで心苦しいのだが、漁業権の問題はブログで取り上げようと思いながらも、竹島で少し取り上げただけで、書けないでいた。
というのも、領土問題と一言でいっても、台湾の漁民にとっては過去に尖閣諸島近海で自由に漁ができていたのだから、魚釣島の土地よりも漁業ができるかどうかに関心があるはずだ。
他には自由な航行権や大陸棚の資源とか、領有権にもレベルがある。
だから、台湾とは漁業権で共闘し、中国と分断するのは賢い選択だと思う。
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巨人最終戦、坂本の目に涙? ― 2012年10月08日 21時20分
巨人ファンでない方には、どうでもよいでしょうが、
普通だと消化試合だが、横浜の投手も頑張って、9回まで1対1の接戦。
延長戦、たっぷり時間があるのだが、いきなり矢野のサヨナラ・ホームラン。打った瞬間に分かった。
2年連続の最終試合のサヨナラHr。
この試合、他にもいろんなドラマがあった。
1つ目、東京ドームでの昼間のゲーム、高い内野フライ、別にどうこうと言うわけでもないフライなんだが、ショートの坂本がボールを見失い、お手上げ状態。そこへ、矢のごとくセカンドの藤村が飛び込んできて、ナイス・キャッチ。50年近く野球を見てきたが、ちょっと珍しいプレー。
2つ目、またまた坂本が3本目の安打で、最多安打の長野に並んだ。そしたら、原監督が長野に代打。2塁にいた坂本の目に涙が光ったように見えた。
もちろん、その後の坂本の打順にも代打が出され、ふたり揃って最多安打のタイトルを取れそうである。
今年の収穫は、何と言っても大田の初ホームラン。まだ守備に課題があるけれど、レギュラーをもぎ取りそうなところまで来たことですね。重い背番号「55」。
そろそろ、小さな背番号にかえてあげたら。
石原新党への期待が高まる? ― 2012年10月10日 17時10分
その理由は、石原都知事は尖閣を優先すると言って、新党には少し引き気味のスタンスだったが、それよりも長男が自民党の新総裁、すなわち総理になるかもしれないとなれば、さすがに新党を作って邪魔するはずもない。
しかし、時は過ぎて尖閣は国有化され、長男・伸晃もあっさり負けてしまったので、2つの懸念が無くなった。それと、維新の人気が急にトーンダウンし、風が都知事へと吹き始めた。
都知事としては知事職を投げ出すイメージは避けたいので、できれば良き後継者に禅譲できるような環境作りをした上で盤石な体制を作りたい。
維新の国会議員団にこれといった人材がなく、どちらかというと、沈み行く船から真っ先に逃げ出して、橋下という大樹の庇護を受けたいような面々に見えてしょうがない。
橋下氏の考えとぶつかるような場面も増えてくるだろうし、橋下氏自身が国会議員に出馬しないと、まとまらないだろう。先ずは地盤を固めて、将来的には大将自身が出て行くのだろうが、それまでは戦える人材が、維新以外の党からでも良いので出てきて、提携する方策でいいと思う。
それが石原新党なのか安倍率いる自民党なのかは、まだ分からない。
安倍自民党総裁としては、現状のこう着状態が長引けば、自身の人気に翳りも出て、第3極の準備も着々と進んでいく可能性もあり、良いことなど何もない。直ぐに解散に持ち込めれば、自民党の勝利を確実にできるだろうが、長引けば長引くほど怪しくなってくる。
民主党のウルトラCもあるかもしれない。
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任天堂のジェットコースター ― 2012年10月11日 21時00分
8月3日のアメーバ・ブログ(すみません)で、任天堂(7974)が気になると書いたときの株価が8,310円(終値、この後もすべて大証)。
その後、あれよあれよと上昇して、2ヵ月後の10月5日で11,120円(直近最高値)。
最低の株数100株でも、約28万円の儲け。これはおいしい。
ただ、その後、二日間で1,010円も下げて、昨日の終値が10,100円。
約10万円の損。これは怖いですね。
果たして、どこまで下がるのかが、本日のテーマである。
そんなもの分からない、と言ってしまったら、身も蓋もない。
これだけジェット・コースターのように上げ下げが激しいと、いつものボリンジャー・バンドでも、一目均衡表でもよく分からない。
日足でも週足でも月足でもよく分からない。
一目均衡表の日足だと、先行スパンのはるか上にあるし、週足だと先行スパンに達せずに戻り始めてしまった。
とにかく、どこまで下がるのという恐怖感で、しこりが残っただろうし、まだ下げてもおかしくはない。
とりあえずの目安は1万円割れ。ここで持ち直してくれるかもしれない。
もうすでに昨日、200日移動平均線を下回ってきた。
直感ではそろそろ止まる感じがするけど、これだけの上げ下げはそんなに経験がないので、正直分からない。
今日は、午前中に10,430円(高値)と思った以上に上げていたが、午後かなり落ちて10,200円(終値)、明日以降1万円割れもあるかもしれない。
ノーベル賞で不要な賞? ― 2012年10月12日 16時16分
あらかじめ断っておくが、受賞した人や団体の活動を批判したり、意味がないとしたりするものではありません。
まずは、平和賞を取り上げる。平和に貢献した人・団体に授与されるのだから、不要とは何だと叱られそうだが、まずは最近の受賞者を見てほしい。
2000年-金大中元韓国大統領
2001年-アナン前国連事務総長
2002年-カーター元米大統領
2003年-シーリーン・エバーディー
2004年-ワンガリ・マータイ
2005年-エルバラダイ前国際原子力機関事務局長
2006年-ムハマド・ユヌス(グラミン銀行)
2007年-アル・ゴア(元米副大統領)、気候変動に関する政府間パネル
2008年-マルティ・アハティサーリ元フィンランド大統領
2009年-オバマ米大統領
2010年-劉暁波(作家)
2011年-エレン・ジョンソン・サーリーフ(リベリア大統領)、レイマ・ボウィ、タワックル・カルマン
(出典:ウィキペディア)
12年間で政治家や国連指導部が8年間も受賞している。過去の受賞者にはマザー・テレサや国境なき医師団など、民間人で世界に貢献している人もいる。
しかしながら、「非核三原則」で佐藤栄作元首相も受賞していて、実際には核は国内に持ち込まれているし、「パレスチナ和平」でイスラエルのラビン首相とPLOのアラファト議長も共同受賞しているが、平和は続かなかった。
このあたりの事情は平和賞には付き物で、かなり疑問を感じる。
民間人で受賞が妥当な人物がいない場合には、見送ってもいいと思う。
2007年のアル・ゴアと気候変動に関する政府間パネルについては、過去ブログ http://seikei-net.asablo.jp/blog/2011/07/29/5993232 を見て下さい。
さて、今年の平和賞受賞者は今日発表されるが、誰になるだろうか?
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