衆院選挙が終わって2012年12月17日 11時04分

正直言って、民主党が57議席とここまで負けるとは思わなかった。
100は切るだろうが、最悪80と予想していた。
野田総理の評価は、特に記者や野党議員の間でも高かったが、
藤村官房長官はともかくも、樽床総務大臣、城島財務大臣、田中真紀子文科大臣までもが落選するとは…。

ただ、3年前は今回大勝利の自民党がそうだったことを忘れてはいけない。
自民党には、心底反省してもらわないといけない。

未来は9議席で、この程度だろうと思っていたが、共産8議席より上回ったので、よくやったほうだ。

維新も54議席で、ごたごたしただけに50を超えて、いきなり第3党に躍進したのだから、最初のステップとしては上出来だろう。
51議席を超えているので、法案や内閣不信任決議案の提出が可能である。
「みんな」の18議席などと合併などすれば民主を上回ってしまう。
焦る必要は無い。ちょうどいい数字と思うべき。

政局や党内の争いにあけくれず、国民のための政治を貫くことが、国民の支持を得る近道だということが痛いほど分かった選挙だった。

ただ、投票率が約59%と非常に低かったことは残念である。政治にもっと関心を持ってもらいたいものだ。政治に期待できないのも分かるが、結局は政治も国民の意思の反映である。

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