レスリングとロンドン五輪の26競技2013年02月14日 09時15分

2020年に開催されるオリンピックからレスリングが外される候補になった。
2020年といえば、東京が立候補している大会である。

日本にとってメダル獲得が有力な種目なので、東京開催に決まったら、さらに残念なことになる。
第一回大会から行われてきたレスリングがどうしてって思ってしまう。

ロビー活動不足やヨーロッパでの不人気が理由に挙げられているが、しっくりこない。
オリンピックは政治も巻き込んだ世界最大のお祭りだが、それにしては多くが不透明である。

ロンドン・オリンピックで実施されたのは、次の26競技である。
サッカー、バスケット、バレーボール、陸上、水泳、テニス、卓球、バドミントン、トライアスロン、自転車、柔道、体操、ハンドボール、カヌー、ボート、ヨット、射撃、アーチェリー、フェンシング、馬術、ボクシング、テコンドー、レスリング、ウエイトリフティング、近代5種、ホッケー

競技に対する客観的な評価方法がないと、不正が介入する余地が増大する。
競技人口、普及活動、視聴者数、宣伝効果などを数値化してランキングを作成し公表しないと、いくらでも人為的な操作ができてしまう。

とにかく世界規模で影響力を持つIOCなのだから、役員の選定から種目の選定まで公平でかつオープンでないといけない。