岡山市で全国初の信号機が運用開始、[花粉情報] ― 2012年03月13日 10時31分
この信号機、センサーで車両などの流れを検知し、車両が一定時間、通行していないときは、歩行者側の青信号を優先的に確保するもので全国初の試みである。
これ以外にも赤で渡る歩行者に女児の声で注意する機能もあり、ユニークだ。
残念なのは、導入の理由が歩行者の信号無視が多いことであって、必ずしも歩行者優先の思想で無いところだが、これがきっかけとなって、もっと歩行者優先の世の中になってほしい。車がビュンビュン走る脇を歩行者が恐る恐る歩いたり、横断歩道を渡るときに右左折してくる車両に怯えるような状況はおかしい。
私は横断している歩行者がいるときは、少し手前で車を止めて、歩行者にプレッシャーを極力与えないようにしている。
日本では発想が逆転していることが多い。
車より歩行者が優先な道路であってほしいし、会社よりも従業員が大事にされる社会であってほしいし、次の選挙よりも有権者の方を向いた政治家であってほしい。
少しスローな生活に舵を切りませんか?イライラしている人が多過ぎる。
[花粉情報]
埼玉県の飛散予想は「多い」だが、今日も症状はほとんど出ない。目がしょぼしょぼする程度。薬が効いているようだ。
卒業式での国歌斉唱をチェック、民間人大阪府立校長 ― 2012年03月14日 11時20分
中原校長は弁護士で民間人校長として採用された。橋下徹大阪市長と友人であることはどうでもいいが、少しやりすぎではないか。
教員として国歌・国旗に対して、起立・斉唱・礼などは当たり前のことではあるが、声を出さず心の中で歌うことはあると思うし、何が問題なのか。
私はわけあって卒業式・入学式には何度も参加して、国家も校歌も小さいながらも声を出して歌っていたが、口パクでもいいと思う。それぞれが自分のスタイルでやればいい。ただ、起立するのは規則・決まり以前の問題である。
日本一暑いのは熊谷ではない、気象庁データベース ― 2012年03月16日 20時40分
最近、毎日のように風が強い。
昔より強くなった気がするので、気象庁のデータベースで調べてみた。
平均風速は、台風の季節・9月よりも冬季(1月から3月)の方が強いのだが、
2011年の埼玉県・熊谷市(日本一暑いで有名)の1月の月間平均風速が3.2m/s、
3月が同3.0m/sである。
それに比べて、30年前の1981年のデータは、1月が3.1m/s、3月が2.6m/sである。
3月の場合、平均で0.4m/sの増加であり、僅かな差のようにもみえるが平均なので、からり大きな差だと言える。
やはり、地球温暖化の影響なのか、風が強くなってきている。時には怖くなるほどの風音がして、家がミシミシときしむ時もある。
ついでながら、天気予報を見ていて気づいていたのだが、普段から熊谷よりも群馬県館林市の方が暑いのではないかと思っていたので調べてみた。
2011年7月の熊谷の最高気温(平均値)が33.0度、館林が33.3度とやはり館林の方が暑かった。
ちなみに館林より暑いところはないかと探したら、熊谷市と並んで日本最高気温(40.9度)を記録した岐阜県・多治見市では33.7度(ただし8月)を記録した。
他にも調べたが、どうも多治見市の平均が日本で最も高いのではないかと推論する。他の年も調べる必要はあるが。
しかし、沖縄(那覇)の方が暑いと思われる方もいるだろうが、7月の平均で31.8度とかなり低い。
やはり海沿いよりも内陸地方のほうが暑いと言える。
日本中、「晴れ」のマークのみ ― 2012年03月17日 21時30分
要するに10地域くらいだったと思うが、「曇り」や「雨」、もちろん「雪」のマークも1つもなく、「晴れ」のマークしかないことがあった。
後にも先にも1度しか記憶が無い。
酔っていたので、絶対にそうかと問われると自信が無いが。
その日がいつだったか、ずーっと知りたかったので、もし分かる人がいたら教えてほしい。
地域の分割数が3程度であれば起こりやすいだろうし、細かく分割されていると、可能性は低くなる。本州付近はすべて晴れであっても、沖縄や小笠原地方に曇りや雨のマークがあることは多い。なかなかすべてが晴れに出くわすことは無いので、みなさんも気にして見てほしい。
次期衆院選、「大阪維新の会」の躍進? ― 2012年03月19日 11時13分
これを見ると、民主党の凋落が激しく、その分が「維新の会」へ流れている。
自民党は、こんなものかという感じであるが、「みんなの党」が3%と関西では人気が無い。
「維新の会」が伸び悩んでいるようにも感じるが、国政だし、警戒もあるのだろう。
同時に、「維新の会」の政策のうち、「憲法9条改正の国民投票」への賛成が49%、「首相公選制」への賛成が52%となど、私の考えとも合致する部分も多い。
「教育委員会廃止など教育改革」への賛成が59%と高く、教育委員会に対する不満が高まっている。
2月25日~26日に実施された全国世論調査でも、憲法改正への賛成が54%に達していて、もちろん改正の中味にもよるのだろうが、運用でカバーする曖昧さよりも明確化を望む有権者が増えているのだろう。
中国の動きに対する警戒もある。
また、改革の遅れにイライラし始めている表れだと思う。
ただ、野田政権が消費税増税法案を通すことができたなら、これはかなりの収穫ではないか。
その時には他の改革にも期待が持てる。
さて、どうなることやら。
GDPギャップが15兆円、そのこころは? ― 2012年03月20日 10時00分
需給不足の状態は14四半期連続で、以前デフレの主因となっていると分析している。
2009年1~3月期には、需給ギャップが約40兆円だったことと東日本大震災が起きたことを考えると、かなり景気が戻ってきていると言える。
しかし、毎度思うのだが、需要不足と表現されているけれど、供給過剰と言うべきである。もっとお金を使え、お金の使い方が足らないから不景気なんだよと叱り続けられている感じがする。
需要不足という考え方は、常に発想が企業サイド寄りで、消費者・国民サイドでない。
ほしいものがないのに、将来が不安なのにお金を使えんでしょう。iPhone・iPadのように素敵なものが発売されれば買ってしまうのに、ニホンメーカーが作るものはどこも同じで、ほしいと思えない。
車は唯一違うと思うが。
花粉症 処方薬と市販薬 ― 2012年03月22日 08時58分
この薬は効いたと思う。ほとんど症状が出なかったし、眠くなることもなかった。ただ、まだ花粉の最盛期ではなかった。
その薬を使いきり、今度は市販薬を試してみた。20錠で1000円くらいだった。
この薬も良く効いたが、眠くなった。運転を業務でこなす人、長距離運転するときには要注意である。ただ、慣れてきたのか最近はさほど眠くならない。体調によるのかもしれない。
果たして、処方薬、市販薬、どちらがいいのか?
処方薬の方が眠くならない気もするが、市販薬も改良されている。
料金的には保険が利く処方薬の方が安いが、診療代もかかるし、見てもらう時間もかかる。効くのだったら市販薬でもいいかなと思う。
あとは、飲む頻度だが、1日2錠と規定されているが、頻度を減らしていっても効果が持続するタイミングを探ろうと思う。規定通りには飲まない。自分で飲む間隔を探して決める。
アルバイトという働き方 ― 2012年03月23日 21時33分
まずは、基本的なことから、どうして工場ではアルバイトを雇うのか?
工場では繁忙期と閑散期がどうしても生じるので、繁忙期のために正社員を増やしてしまうと閑散期は人手が余ってしまう、というのが正解なのでしょう。
だから雇用の調整がきくアルバイトを雇う。
でもアルバイトは短期が多いので、仕事に慣れたころには辞めてしまう。働き始めて数週間は、ミスも多いし仕事が遅い。アルバイトの面倒をみる正社員やパートの効率も落ちてしまう。しかし、一番の問題は、品質が落ちることである。いくら回りがチェックしていても不具合品が出荷される恐れがある。これは致命的である。
ただ、おばさんパートたちは5時や6時でさっさと帰ってしまう。忙しいことが分かっていてもそうである。なので、残った正社員、一部のパートとアルバイトで遅くまで残業することになる。そうした場合には、アルバイトがいれば肉体労働に当たらせて、正社員の疲労を少しでも低減できるメリットはある。
熟練パートおばさんは、役にもたたないアルバイトは要らないとまでも思っている人が多いのではないか。ちょっとやそっとでは、自分らの仕事の熟練度には追いつかないという自負がある。彼女らのスピードは恐ろしく早いし、正確である。こんなパートおばさんが日本の物づくりを支えているのだろう。が、残業せずに帰ってしまう。したとしても1、2時間、しかたなく残業する。
こんな状況の中で、どうしたら世の中が良くなるのだろうか。
やはり、もっと正社員を増やすべきである。閑散期には、研修などを開いて技術の更なる研鑽にはげみ、新規事業への展開も考える。
それでも時間が余るようなら、閑散期を極力短くするよう仕事を増やす努力をするしかない。
こうして正社員を増やして、生活の安定と品質の向上をめざす。
これしか無いのではないか。
もう1つ、気になることを挙げると、工場には外人が多い。
工場では、おばさんパートが行う単純作業か男性が行う重労働がほとんどである。
残業も多い。
若い日本人正社員が残らない環境がある。
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英国が「永久国債」を発行 ― 2012年03月24日 16時07分
永久国債とは、元本は返さない代わり、永久に金利を支払う国債であり、英国では1720年と第一次世界大戦の際に発行した経緯がある。
永久国債の良いところは、金利の安い現在などでは、永久に低い固定金利で借りられるところである。
資金に余裕が出来たときに、償還すればいい。
期限がある普通の国債だと、期限が来るたびに借換えをする。
その際、札割れ(売れ残り)を心配しなければいけないが、永久国債だとその心配は要らない。
だから1000兆円もの国債を発行している日本にとっても検討に値する仕組みである。
資金に余裕がある人には永久に一定の金利収入があるので、永久国債を買う側にとって、おいしいかもしれないが、資金に余裕がない私には関係が無い話である。
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原子力安全委員会 大飯原発 ストレステストに了承 ― 2012年03月26日 08時56分
安全委員会が安全評価を了承したのは、初めてである。
その後の記者会見で斑目委員長は、「1次だけでは不十分で、2次まできちんとやってほしい。安全性の確認は保安院が責任をもってやるべきで、安全委はその確認をするだけ。再稼働の判断をするのは政府だ」と語った。
何だか無責任な感じもするが、保安院が確認するのは間違いないし、最終的には政府しか判断できない。斑目委員長も間違ってはいない。
4月1日に発足する予定であった原子力規制庁のスタートが間に合わないために、じきになくなる予定の保安院が安全を確認し、安全委員会が了承するという、効果に疑問が残る中途半端な状態が続いている。
こんな状態で大飯原発の再稼動を政府が決定できっこないし、仮に住民投票を実施しても反対が上回るだろう。原発を動かさないと電力料金が高くなりすぎて生活できないという国民の悲鳴が大多数にでもならない限りは無理だろう。
全原発を止めて、そのコスト増を国民で分かち合うしかない。
幸い?なことに5月5日をもって日本の54基全原発が止まる。
もう少しスローで、真に幸せな生活に舵を切りませんか?
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