石原都知事、新党は白紙に!2012年04月13日 21時11分

石原新党を白紙に戻し、ゼロから再出発との話。
石原自身は、「話が漏れている」と、恐らく亀井あたりを念頭に入れた発言ではないかと思われるが、そんな理由はどうでもよくて、現状、亀井と平沼とで新党をぶち上げても勝ち目がないと判断したのだろう。亀井は、私からすれば、もう終わった政治家である。

結局は、「大阪維新の会」頼りなのだろうが、「維新の会」としても現在は国会議員がいないので、衆議院選挙をするにも政党助成金を得られない。そうなると、国会議員が所属する政党と一緒にやることになるのだろうが、最も近いのは「みんなの党」。
「みんなの党」は「維新の会」の応援演説に協力もしているし、公約がほとんど同じだと渡辺喜美代表は熱烈なラブコールを「維新の会」に送っている。

果たして、橋下、渡辺と石原が手を組めるのだろうか。

石原は渡辺の父、故渡辺美智雄との交友関係(青嵐会)もあり、かなり近い間柄である。橋下自身は、次期衆議院選挙で大勝しても、総理の座には着かないだろうから、そのときに総理になるとしたら、渡辺か石原か、どちらかになるのだろう。
ただ、この話は私の推測に過ぎないことをお断りしておく。

もう一点、小沢は橋下とは近いが、石原とは仲が悪い。
橋下も小沢と組んだらダメである。

自民が民主と組んで、石破あたりが出てくるかもしれない。
個人的には、石原か石破ならOKである。政党を応援する気はなくなってしまった。