IEの欠陥とウィンドウズXPのサポート終了2013年10月09日 20時25分

讀賣新聞の日曜日・朝刊に「期限切れXP 20万台」の過激なタイトル。

これは来年4月以降、ウィンドウズXPのサポートが終了後に自治体で使われ続けるパソコンの台数なのである。

我が家にもセブン、エイトに加え、まだXPのパソコンがある。
XPで何の問題も無いので、ずっと使い続けたい。

本当は使いづらいところも多いのだが…、例えば、勝手にバルーン表示?が出たり、邪魔でしょうがない。
アレが出ると、タスク・バー(普通、一番下にあるやつ)が自動で隠れてくれない。

しかし、じきにサポートが切れてしまい、マイクロソフトから修正プログラムが供給されなくなり、セキュリティーが保てなくなるそうだ。

それにしてもウィンドウズ95が発売されて20年弱、XPで12年が経過しているにもかかわらず、いわゆるOS(基本ソフト)の脆弱性が見つかり続けるのは、どうしたものか?

発売当初から脆弱性(バグみたいなもの)を対策してくれればいいのに。
もうすでに膨大な経験がマイクロソフトには蓄積されているはずだ。
いつまでもOSの弱点が残るのはなぜなのか?

さらにインターネット・エクスプローラ(IE)にも脆弱性が見つかったと、先ほどの午後7時NHKニュースで報じていた。どんな対策をとっても、サイトを閲覧しただけでウイルスに感染すると言っていた。

マイクロソフトの方針で、故意に脆弱性を残しているのかと疑ってしまう。
発売当初は、とにかく最低限動くものを出荷し、サポートと称し、ユーザーを囲い込む。
そしてサポート切れで、バージョンアップを促し、買わざるをえなくする。
(断っておくと、最後の段落は僕の妄想です)

とにかくいつまで脆弱性やら欠陥が残るのか?
怪しすぎる。