安倍政権の通信簿(5月12日版) ― 2013年05月12日 08時49分
安倍政権の通信簿を毎週つけていこうと思う。
「サンデーズ チェック」
取り上げるのは僕の期待する政策で、先週から進展した項目のみを記述。
カッコ内は進捗率。「-」以降は、僕の意見・感想です。
進展した項目には、「↑」、変らないものに「→」、後退すると「↓」
1衆院定数削減(10%↓↓)
与野党は9日、議員定数削減を含む衆院選挙制度改革の実務者協議を国会内で開いた。ただ協議は「議論の場」をめぐるやりとりに終始。6月末までの今国会中に結論を出すのは困難な情勢となった。-参院で「0増5減」の区割り法案すら通らない可能性が出てきた。やる気なし。
2憲法改正(0%→)
変らず。自民党は10日、憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)の会合を開いた。憲法改正の発議要件を緩和する96条改正に賛同する意見が相次ぐ一方、先行改正については「国民への説明が不十分」との声も上がった。
3TPP交渉(60%→)
日本が初参加を目指している7月の交渉会合がマレーシアで開かれることが10日までに決まった。首都クアラルンプールで2週間前後の会期で開かれる見通し。
4公務員給与削減の延長(0%→)
変らず。-これは2年間限定の給与削減を延長させようという趣旨です。
5地方分権、道州制の導入(30%→)
変らず。自民党の道州制推進本部(今村雅弘本部長)は8日、4月にまとめた道州制推進基本法案を巡り、全国知事会など地方団体の幹部と意見交換した。地方からは慎重論が相次ぎ、埼玉県の上田清司知事は「国の出先機関の廃止や省庁再編について書いてない」と指摘。
6社会保障制度改革(30%→)
7尖閣問題(40%→)
中国共産党機関紙の人民日報が8日、「沖縄帰属問題再議論」に関する論文を掲載したことについて、中国の専門家は、「中国が尖閣問題で日本に反撃する交渉カードに成り得る」との見方を示した。-沖縄も中国領といい始めた。
8原発再稼動(10%→)
変らず。自民党が夏の参院選で掲げる公約原案の概要が10日、明らかになった。東京電力福島第1原発事故以降、大半が停止している原子力発電所について、原子力規制委員会による安全確認を前提に「地元の理解を得つつ、国が責任を持って再稼働を行う」と明記。
コメント
_ 奔放な旅人 ― 2013/05/12 10:52
_ 政経ねっと ― 2013/05/13 07:24
_ BHW ― 2017/04/14 00:07
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野党では民主党は数を再び取りたいと言う妄想があるからやる気無し。
存在そのものが危うい社民党も実質やる気無し。
2の憲法改正については、憲法改正=九条と言う条件反射的になり、九条が平和憲法等と言う妄想に支配された平和ボケの連中が癌。
今置かれている日本の危機についても現行条項で大丈夫であると言う夢の中真っ最中の危機感ゼロの連中は国益より私益。
7の尖閣諸島については、人民日報に載りましたから、中国共産党が今逃げようが何れ沖縄も自分らが領有権を持つと言い出す事はほぼ間違い無い。
8の原発に於いては、円安で輸入品価格が上がっているので、そう遠くない時に各電力会社が悲鳴を上げ、経産省を的に圧力を掛けるでしょうから、各地で再稼働を始める事になるでしょう。