統一球の影響(打撃・打点編) ― 2011年12月02日 20時29分
統一球の影響(打撃・打点編)
(ブログ9月20日「統一球の影響-打者」、9月21日「統一球の影響Part2-投手」も見てね)
今日は、その第二弾で打撃・打点編(セリーグ)である。
(データは日本野球機構オフィシャルサイトから引用)
2010年、2011年両年とも規定打席に達した選手のなかで、打点が伸びた選手は4人のみ
今年度の打点(増えた打点)
1栗原 健太(広)-87(+22)
2長野 久義(巨)-69(+17)
3平野 恵一(神)-29(+5)
4石川 雄洋(横)-22(+4)
*内川 聖一(ソ)-74(+8) (注)パリーグへ移籍したので番外とした。
内川はすべての項目で伸ばした稀な選手。それもパリーグ投手相手に。優勝へのモチベーションがいかに大きいか。MVPまで取ってしまった。
同じく、最も打点を減らした10選手
今年度の打点(減った打点)
1ラミレス(巨)-73(-56)
2鳥谷 敬(神)-51(-53) 鳥谷の半減は意外である
3ブラゼル(神)-69(-48)
4和田 一浩(中)-54(-39) 和田と森野は打率も同じだし、
4森野 将彦(中)-45(-39) 仲のよいこと
6相川 亮二(ヤ)-33(-32)
7マートン(神)-60(-31)
8坂本 勇人(巨)-59(-26)
9新井 貴浩(神)-93(-19)
9青木 宣親(ヤ)-44(-19)
規定打席に達しなかった選手の中では、やはり小笠原(巨)のダウンが大きく、70点減った。年齢(38歳)とケガ(83試合の出場)の影響も大きいのではないか。
ホームページも更新したので見てください。
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