9年間の株式投資を振り返って2012年08月05日 08時23分

9年以上、株式投資をしてきたなかで、過去を振り返ってみようと思う。
この間、割と同じ銘柄を買うことが多かったが、それでも50銘柄くらいは売買した。

一番、投資に力を入れていた時期が、小泉首相の時代で中国景気と証券化商品バブルに踊っていたころなので、株価はかなり上昇していた。
当時の株価と現在の株価を比較してみると、けっこう下がっている。
例えば、住友金属、カネカ、SUMCO,日本トムソンなど半分以下になっているし、オムロン、フォスター電機もかなり下がっている。SUMCOは七分の一くらいである。

それに比べると、少ないながらも、りそな、科研製薬、リンテックは上昇しているし、私の銘柄、朝日ネット、ニトリももちろん上昇している。しかし最も上昇したのはIIJで約3倍になった。IIJは売らなきゃよかった、と後悔したりすることもない。そんなことをいちいち後悔していたのでは、株取引などできない。

まとめてみると、輸出産業は総じて成績が悪く、製薬会社、通信、内需はおおむね成績がいい。
専門用語でディフェンシブ銘柄が良いパフォーマンスであった。
では、これからは何が良いのだろうか。スマホ関係は、暫くはいいと思うが、他で伸びそうな銘柄がイメージできない。
シニア関連はまだ良い気がするが、実際どの銘柄がいいか分からない。けっこうシニアは運営に費用もかかるし、むずかしい。
ずっーと悪いこともないので、輸出銘柄が伸びてくることもあるだろう。

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