安倍政権の「教育再生実行本部」とは?2013年01月08日 10時04分

6日讀賣新聞・朝刊によると、政府は安倍首相直属の「教育再生実行本部(仮称)」を立ち上げる方針を固めた。

これは第一次安倍政権での「教育再生会議」を復活させるもので、次の課題などに取り組む。
1「6・3・3・4制」の学制改革
2教育委員会制度の見直し
3大学入試の仕組みの見直し
4いじめ問題への対応強化

2や4については、大いにやってもらいたいが、学制や入試制度の改革は慎重にお願いしたい。
というのも、僕自身がすぐに廃止された学校群制度によって、志望の高校に入学できなかったからである。一時の思いつきで制度をいじくり回してほしくない。
常に、学生・生徒のことを一番に考えて改正してほしい。
一生に一度のコトなので、かえすがえすも慎重に進めてほしい。

大学は、入学は簡単に、卒業は厳しい制度に変えた方がいい。
今のままじゃ、勉強するところというより、就職前、あるいは大学院に進学する前の遊び場所になってしまっている。特に1・2回生の「教養」では、教授もしかたなく教えている気がしてならない。
学生時代は遊びながら交友関係を広めることも大事だが、もう少しどんな仕事に進むかを考える準備段階としての「ぴりぴりさ」もほしい。

「6・3・3・4制」は、今のままでも何とかなる問題で、意識を変えれば済むこと。

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コメント

_ 奔放な旅人 ― 2013/01/09 09:33

「3」に関連する事ですが、日本の大学は入るのが大変だが出るのは楽らしいので、入る為にエネルギーを使い果たし灰になった連中が出てくるので大卒と言えどレベルが低い連中が多い。
何せ九九すら出来ない連中も多いらしいですし。
だから逆にして、入るのはそう難しくはないけれど出るのは大変と言うようにすれば、大学経営も絡めて今より良くなるのではと思います。
海外の大学は入るのより出る方が難しいらしいですし。

_ 政経ねっと ― 2013/01/09 11:49

大学に入学するのにエネルギーを使い果たすのは、本当に本末転倒です。大学に入ってからこそが本番なのに。というか社会に出てからがほんとの本番です。
その前にどんな仕事に自分が向いているかを考えて、行動すべき時です。行動が最も大事。

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