耐震化工事2011年09月09日 22時39分

我が家は94年に建てたので、阪神淡路大震災の前年で、あまり耐震化は意識していなかった

 

我が家は94年に建てたので、阪神淡路大震災の前年で、あまり耐震化は意識していなかった。規格で決まっている筋交いなどはしっかりと使用されているが、屋根はわざわざ、軽量なスレートだったものを、重い和瓦に変更してしまった。

その上、区画のすぐ隣をドブが流れていて、その周りは軟弱な地盤である。気になるので、耐震診断をしてもらったら、案の定、点数が低く危険と判断された。

 

建設会社の対策案には、名前は忘れてしまったが、「柱の下部に取り付けて、柱が基礎から浮かないようにする装置」というものがあったが、かなり高額であった。瓦をスレートに換えるのも、かなり高額である。と言うわけで、耐震化工事は見送ったが、2階にある重量物を1階に降ろしたり、粗大ごみとして捨てに行ったりした。

 

南海・東南海・東海の3連動地震が起きても、埼玉ではせいぜい震度5強だろうと読んだ。東日本大震災で5強は経験済みなので、何とかなるかなと思っている。震度6は未知の世界なので自信は無いし、6強だと部分的に危なそうな感じがする。

想定外とは言いたくは無い。