ハリー・ポッターⅣ 本と映画の違い2011年09月30日 20時33分

今日は、ハリー・ポッター・シリーズ第3作目「アズカバンの囚人」という、おどろおどろしい題名の作品である

 

今日は、ハリー・ポッター・シリーズ第作目「炎のゴブレット」という作品であるが、どの作品にも「ハリー・ポッターと」が付いている。この作品は、3つの課題を乗り越えていくスリルがあって、なかなか面白い。しかし、最後には悲劇が待っている。

 

今日も、本と映画の違いを見てみる。

本では、第2の課題を解決できずに図書室で寝込んでしまったハリーを起こし、鰓(えら)昆布を渡したのが「屋敷しもべ妖精」のドビーだったのに対して、映画では、ネビルが渡した。

 

第2の課題で、本では湖の中で「嘆きのマートル」に会ってヒントを出してくれるが、映画では現れず割とあっさり進行する。

 

3の課題は、迷路の中で起きる現象に細部で違いがある。本では、天地が逆さになったり、「まね妖怪」、「尻尾爆発スクリュート」、なぞなぞを出す「スフィンクス」、巨大な蜘蛛が障害物となって行く手を阻むが、映画では、それらは出てこないで、蔦だったり木々が襲ってくるだけである。あと、本ではハリーがクラムを助けて救助を知らせる火花を打ち上げる。ここは大きな違いだ。

 

映画では、興味深いことに監督が毎回のように替わっている。今回は、マイク・ニューエル

どうも、あまりにきつくて監督に断られるらしい。

 

1、2作:クリス・コロンバス

3作:アルフォンソ・キュアロン

4作:マイク・ニューエル

5、6、7作前後:デイヴィッド・イエーツ