ハリー・ポッター 本と映画の違い ― 2011年09月25日 22時17分
私は「ハリー・ポッター」の大ファンである。
第1作目から7作目まで、本と映画を最低2回は読み、映像も見た。4作目の映画「炎のゴブレット」は何回見たか忘れてしまった。2作目「秘密の部屋」と7作目「死の秘宝」は、まだ日本語版がなかったので英語版で読んだ後、日本語でも読んだ。本のほとんどが105円になったブックオフの中古で、映画は1000円まで値段が安くなったDVDが多いが。しかし、7作目後編の映画だけはまだ見ていない。楽しみにとってある。
ハリー・ポッターで何かを書きたいのだが、本と映画の違いを書こうと思う。
先ずは、第1作目「賢者の石」。これは分かり安く、子供でも楽しめるように作られている。5作目以降は、話が暗くむずかしくなってきて、子供向けにはどうかなと思う場面も増えてくる。
「賢者の石」を探して地下へと向かったハリー達3人が遭遇する難題のうち、最後の難題が本では、論理パズルになっていて、それを突破したハリーがヴォルデモートの待つ部屋へと進めたのに対して、映画でははしょっていて、命がけのチェス対局が最後である。しかし、この論理パズルは解けるのか、解けないのか分からない。解けない気もするが。
他にも、最初の難題(植物の蔓からの脱出)の対処方法が違ったり、ハリーが始めてダドリー一家と動物園に行くときに、本ではダドリーの子分も一緒だったが、映画では子分はいなかったりと細かなところでは違いがある。映画は時間に制限もあるし、はでなアクションを優先するので仕方が無いのだろう。
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