『福島原発事故 独立検証委員会』を読んで ― 2012年05月14日 17時09分
昨日、いわゆる民間事故調(北澤宏一委員長)が福島第一原発事故に関してまとめた報告書『福島原発事故 独立検証委員会』(㈱ディスカヴァー・トゥエンティワン 3月11日発行)をようやく入手して、半日ほどかけて読んだ報告をします。
事故調の報告に関しては非常に関心があり、4月5日のブログでも取り上げた。
他にも事故調はいくつもあるが、民間事故調は誰に気兼ねすることも無く、事故の原因と責任の所在を明確にできる点で期待を掛けていた。
菅前総理のやり方から始まり、姿の見えない保安院、信頼できない斑目原子力安全委員長に対して、痛烈な批判を展開している点は納得できた。
原子力安全委員会の最大の責任は、1990年策定の「長時間にわたるSBO(全交流電源喪失)は送電線の復旧または非常用交流電源設備の修復が期待できるので、考慮する必要はない」と言い切ってしまった点である。ここまで言い切るのにどれだけの検討時間をかけたのだろうか?
さらに、福島でシビアな事故に至った原因の一つとして、1号機のIC(非常用復水機)がフェイルセーフで動作停止していることに気がつくのが遅れてしまい、その後の有効な対策に移れずに水素爆発させてしまったことである。この後、すべてが「後手後手」に回ってしまい、3号機、4号機の水素爆発へとつながった。
7頁に日本社会の「空気を読む」気性にからめて、「リスクの高い大型で複雑な技術を運営する資格はありません」と、日本社会には原発は無理だと宣言したことは重要である。空気を読んでいる暇があったら、一人でも正しい道を進むような気概を持った体質でないと、原子力は扱えませんということだ。
今回うまく機能しなかった原子力安全委員会と保安院をなくし、原子力規制庁を創設するのはいいが、それも出来ないうちに原発の再稼動にゴーサインは出せないでしょう。
単に新しく組織を作ったことで、もういいと終わりにしないで、すべての始まりと考えて真に機能する組織としてほしい。
他の事故調の報告書が出たら、また報告します。
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事故調の報告に関しては非常に関心があり、4月5日のブログでも取り上げた。
他にも事故調はいくつもあるが、民間事故調は誰に気兼ねすることも無く、事故の原因と責任の所在を明確にできる点で期待を掛けていた。
菅前総理のやり方から始まり、姿の見えない保安院、信頼できない斑目原子力安全委員長に対して、痛烈な批判を展開している点は納得できた。
原子力安全委員会の最大の責任は、1990年策定の「長時間にわたるSBO(全交流電源喪失)は送電線の復旧または非常用交流電源設備の修復が期待できるので、考慮する必要はない」と言い切ってしまった点である。ここまで言い切るのにどれだけの検討時間をかけたのだろうか?
さらに、福島でシビアな事故に至った原因の一つとして、1号機のIC(非常用復水機)がフェイルセーフで動作停止していることに気がつくのが遅れてしまい、その後の有効な対策に移れずに水素爆発させてしまったことである。この後、すべてが「後手後手」に回ってしまい、3号機、4号機の水素爆発へとつながった。
7頁に日本社会の「空気を読む」気性にからめて、「リスクの高い大型で複雑な技術を運営する資格はありません」と、日本社会には原発は無理だと宣言したことは重要である。空気を読んでいる暇があったら、一人でも正しい道を進むような気概を持った体質でないと、原子力は扱えませんということだ。
今回うまく機能しなかった原子力安全委員会と保安院をなくし、原子力規制庁を創設するのはいいが、それも出来ないうちに原発の再稼動にゴーサインは出せないでしょう。
単に新しく組織を作ったことで、もういいと終わりにしないで、すべての始まりと考えて真に機能する組織としてほしい。
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大飯原発3、4号機の再稼動について ― 2012年05月15日 20時56分
私は元々、安全確認さえきちんと実施できれば、原発の再稼動には賛成だったが、原子力関係者の安全に関するいい加減さを知るにつけ、稼動させない方がいいと思うようになった。
安全を追求するのは面倒だしお金にならないので、「安全神話」にあぐらをかいてきたのが真実だろう。いくら言い訳をしたって、現実に起きたことを否定するわけにもいかない。
ただ、真に(100%絶対ということはないが)安全で、かつ地元が稼動を認めたなら、遠く離れたところに住む私が、とやかく言う筋の話でもない。もちろん、ひとたび原発事故が起きれば、遠く離れていても食べ物などを介して影響を受けることはあるにしても。
関西電力の大飯原発3、4号機については、福井県おおい町議会が再稼動を認める決定を町長に伝えた。
住民を代表する議会でOKが出たので、あとは本当に安全なのかだが、政府が決めた判断基準は次の3点である。
1.全電源喪失時にも過酷事故に至らない対策の実施
2.ストレステスト
3.さらなる安全対策となる中長期計画の提出
1は内容的には当然だが、電源車や消防車の配置などすでに全原発で実施済み。しかし、原発の立地、建屋や非常用電源、電源盤などの配置(高さも)や接続方法などのデータを入手できれば自分で判断したい。
2については、一次評価については全国のうち大飯原発3・4号機のみ完了している。
3については、免震事務等などの対策拠点を2015年度までに建設し、2013年度までに防波堤を海抜5メートルから8メートルにかさあげするなど計画済みである。ただ、8メートルでいいのかは不明。
残る課題は原子力規制庁の発足、ストレステストの二次評価と京都、滋賀など周辺自治体の了解だが、なんとかなるのではないかと思う。
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ただ、真に(100%絶対ということはないが)安全で、かつ地元が稼動を認めたなら、遠く離れたところに住む私が、とやかく言う筋の話でもない。もちろん、ひとたび原発事故が起きれば、遠く離れていても食べ物などを介して影響を受けることはあるにしても。
関西電力の大飯原発3、4号機については、福井県おおい町議会が再稼動を認める決定を町長に伝えた。
住民を代表する議会でOKが出たので、あとは本当に安全なのかだが、政府が決めた判断基準は次の3点である。
1.全電源喪失時にも過酷事故に至らない対策の実施
2.ストレステスト
3.さらなる安全対策となる中長期計画の提出
1は内容的には当然だが、電源車や消防車の配置などすでに全原発で実施済み。しかし、原発の立地、建屋や非常用電源、電源盤などの配置(高さも)や接続方法などのデータを入手できれば自分で判断したい。
2については、一次評価については全国のうち大飯原発3・4号機のみ完了している。
3については、免震事務等などの対策拠点を2015年度までに建設し、2013年度までに防波堤を海抜5メートルから8メートルにかさあげするなど計画済みである。ただ、8メートルでいいのかは不明。
残る課題は原子力規制庁の発足、ストレステストの二次評価と京都、滋賀など周辺自治体の了解だが、なんとかなるのではないかと思う。
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株の神様がいた! ― 2012年05月16日 17時13分
今回の株取引では、「株の神様」から欲を出すなと叱られた。
なので、それを書き記しておこうと思った。
ある有名な会社Nの株を購入したのが1月、ボリンジャー・バンドで「-2σ」以下に下がったし、株主権利ほしさに一株6950円で100株購入した。
そこまでは良かった。
このブログでも書いたように4月1日に半ば衝動買いでカラー・レーザー・プリンタを購入した。
そこへ株での儲けを回そうなどと思ったのが「運の尽き」であった。
私はふだん、欲を出さずに早めに売ってしまう方なので、株式市場でずっと勝ち続けてきた。もっと上がりそうだと思っても決して引っ張らない。なので、大儲けをしない反面、着実に儲けた。
株を売る目標を立てて、7750円(最悪7650円)で売ろうと思った。
株価でプラス800円(最悪700円)がポイントである。
何とプリンタを買った2日後の4月3日にチャンスが来た。
何と、その日に最高値(7660円、「さいたかね」と発音)をつけていたのだが、自動売買での「売り」の設定をしていなかったので、当然売れなかった。また、すぐにチャンスが来るだろうと思ったが、時期的な問題とその後のギリシャ問題でついに戻ることなく、今日を迎えた。
4月3日以来、ずっと下げ基調で、購入した株価6950円で設定しておいたら、自動で売れていた。それが何と、本日の最安値である。
4月から710円も下がった。
最高値で売りそこない、最安値で売れてしまった。
その間、売るチャンスはいくらでもあったのに…
1月に購入して、ブーメランのように元へ戻った。
株主権利は取得したので、配当金と株主優待はゲットできた。
売買手数料をさし引いても損はしなかったが、何とも悔しい。負けといっしょ。
いい勉強をさせてもらったと思うしかない。
なので、それを書き記しておこうと思った。
ある有名な会社Nの株を購入したのが1月、ボリンジャー・バンドで「-2σ」以下に下がったし、株主権利ほしさに一株6950円で100株購入した。
そこまでは良かった。
このブログでも書いたように4月1日に半ば衝動買いでカラー・レーザー・プリンタを購入した。
そこへ株での儲けを回そうなどと思ったのが「運の尽き」であった。
私はふだん、欲を出さずに早めに売ってしまう方なので、株式市場でずっと勝ち続けてきた。もっと上がりそうだと思っても決して引っ張らない。なので、大儲けをしない反面、着実に儲けた。
株を売る目標を立てて、7750円(最悪7650円)で売ろうと思った。
株価でプラス800円(最悪700円)がポイントである。
何とプリンタを買った2日後の4月3日にチャンスが来た。
何と、その日に最高値(7660円、「さいたかね」と発音)をつけていたのだが、自動売買での「売り」の設定をしていなかったので、当然売れなかった。また、すぐにチャンスが来るだろうと思ったが、時期的な問題とその後のギリシャ問題でついに戻ることなく、今日を迎えた。
4月3日以来、ずっと下げ基調で、購入した株価6950円で設定しておいたら、自動で売れていた。それが何と、本日の最安値である。
4月から710円も下がった。
最高値で売りそこない、最安値で売れてしまった。
その間、売るチャンスはいくらでもあったのに…
1月に購入して、ブーメランのように元へ戻った。
株主権利は取得したので、配当金と株主優待はゲットできた。
売買手数料をさし引いても損はしなかったが、何とも悔しい。負けといっしょ。
いい勉強をさせてもらったと思うしかない。
社会保障と税の一体改革特別委員会、ダイジェスト ― 2012年05月17日 20時26分
本日、衆議院で「社会保障と税の一体改革特別委員会」の質疑が行われたので、久しぶりに国会中継ダイジェストをまとめる。
今日は4人全員与党の質問者なので緊迫感には乏しいが、重要なテーマであることは質問者の発言からも伺えた。
1.前原誠司(民)
しょっぱなから首相の「政治生命をかける」発言に対する理由を問う質問に始まり、いつものデフレや円高対策への質問が出たが、日銀総裁から「頻繁に総理や官邸との議論を行っている」との答弁があり、真剣にデフレ対策に取り組んでいる姿はうかがえた。
前原氏の発言の中で、増税、行政改革、景気対策を3点同時に進めよとの発言があり、私の持論でもあるので、意を強くした。
他には、消費税の逆進性について、食料品への税率低減よりも、民主党が推す「給付付き税額控除」の方が、逆進性には効果があることを示すグラフは分かりやすかった。
2.樽床伸二(民)
笑いを交え、国民へ分かりにくい話題を解説する姿勢は良かった。
特に年金、医療、介護にそれぞれ10兆円、10兆円、2兆円の税金が投入されていることは大変な額だと思った。保険料だけでは回らないのである。
それと、目的税が悪いのではなく、不要になった目的税をそのままにしていることが悪いとの発言には賛同をおぼえた。
3.細川律夫(民)
国民皆保険、皆年金は世界一の制度だが、曲がり角に来ている。
低所得者への年金の加算(6千円)は、批判が多い。
4.下地幹夫(国民新党)
国会議員の定数削減に関して、0増5減、比例80削減、連用制で行け。
5月末までに定数削減法案を提出しないと国民は納得しない。
低所得者対策よりデフレ対策に力を入れよ。
来週月曜日に開かれる野党の質疑も報告する予定です。
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今日は4人全員与党の質問者なので緊迫感には乏しいが、重要なテーマであることは質問者の発言からも伺えた。
1.前原誠司(民)
しょっぱなから首相の「政治生命をかける」発言に対する理由を問う質問に始まり、いつものデフレや円高対策への質問が出たが、日銀総裁から「頻繁に総理や官邸との議論を行っている」との答弁があり、真剣にデフレ対策に取り組んでいる姿はうかがえた。
前原氏の発言の中で、増税、行政改革、景気対策を3点同時に進めよとの発言があり、私の持論でもあるので、意を強くした。
他には、消費税の逆進性について、食料品への税率低減よりも、民主党が推す「給付付き税額控除」の方が、逆進性には効果があることを示すグラフは分かりやすかった。
2.樽床伸二(民)
笑いを交え、国民へ分かりにくい話題を解説する姿勢は良かった。
特に年金、医療、介護にそれぞれ10兆円、10兆円、2兆円の税金が投入されていることは大変な額だと思った。保険料だけでは回らないのである。
それと、目的税が悪いのではなく、不要になった目的税をそのままにしていることが悪いとの発言には賛同をおぼえた。
3.細川律夫(民)
国民皆保険、皆年金は世界一の制度だが、曲がり角に来ている。
低所得者への年金の加算(6千円)は、批判が多い。
4.下地幹夫(国民新党)
国会議員の定数削減に関して、0増5減、比例80削減、連用制で行け。
5月末までに定数削減法案を提出しないと国民は納得しない。
低所得者対策よりデフレ対策に力を入れよ。
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幸福論 ― 2012年05月18日 20時07分
最近、「幸福論」が注目を浴びている。
いつの世でも幸福でありたいと願うのは当然でもあるが、社会に閉塞感が蔓延しているからであろうか。
NHKの教育テレビ、否、Eテレに「100分de名著」という番組があって、1回25分間の4回で名著を分析する。
以前、アランの「幸福論」が紹介されていた。
アランによると、幸福とは待っていても得られるものではなく、自ら努力して取りに行くものである。
当たり前ではあるが、おおいに共感できる。
他人が幸せをもたらしてくれるのではないか、どうして誰も自分を幸せにしてくれないのか、自分の周りには不幸しかない、と悩んだりしたことはないですか?
よく考えたら、虫のいい話ですよね。
そんな誰でも陥りやすい状況を戒めています。
話は変わって、仏教の始祖「ブッダ」の話もなるほどと納得させられる話が多かった。
ブッダによると、最も悪いものは嫉妬や恨みでもなく、「無明(むみょう)」である。
無明とは、「真実を知らない」状態を表している。
例えば、他人が自分の事を嫌っていると根拠も無く思い込んでしまう。
その思い込みで全てに対応しようとするから、状況は悪くなる一方である。
20代の若者に対するアンケートで「生活の満足度」という項目があった。
詳細は忘れたが、確か7割くらいの若者が満足と答えていた。
すごい多いなと思ったが、「3割も不満だと思っている若者がいる」と感じる人もいるかもしれない。
しかしながら、「満足」と「幸福」はイコールではないと思う。
確かに、広辞苑で調べるとほぼ同じに書いてあるが、例えば、現状には不満があるけど、それは将来的には何とかなるし、未来を考えれば現在幸福である、という場合もある。
だから、将来どうなるかは心配だが、とりあえず現在、満足している若者が多いということなのではないか。
とにかく、人が満足感に浸っていることに他人がとやかく言っても始まらない。
就職難、結婚できない、将来の社会保障費などの負担増など、頭の痛い問題が山積しているが、なぜか若者は幸せなのだ。
若者は、そんな負担増は背負いきれませんと投げ出してしまえばいいのだ。
そして、借金を重ねながら、年金を払った以上にもらっている、現在幸福に暮らしている老人たちに借金を突き返せばいいだけである。
あなたたちがこしらえた借金だから、自分たちで処理してくれ、と。
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いつの世でも幸福でありたいと願うのは当然でもあるが、社会に閉塞感が蔓延しているからであろうか。
NHKの教育テレビ、否、Eテレに「100分de名著」という番組があって、1回25分間の4回で名著を分析する。
以前、アランの「幸福論」が紹介されていた。
アランによると、幸福とは待っていても得られるものではなく、自ら努力して取りに行くものである。
当たり前ではあるが、おおいに共感できる。
他人が幸せをもたらしてくれるのではないか、どうして誰も自分を幸せにしてくれないのか、自分の周りには不幸しかない、と悩んだりしたことはないですか?
よく考えたら、虫のいい話ですよね。
そんな誰でも陥りやすい状況を戒めています。
話は変わって、仏教の始祖「ブッダ」の話もなるほどと納得させられる話が多かった。
ブッダによると、最も悪いものは嫉妬や恨みでもなく、「無明(むみょう)」である。
無明とは、「真実を知らない」状態を表している。
例えば、他人が自分の事を嫌っていると根拠も無く思い込んでしまう。
その思い込みで全てに対応しようとするから、状況は悪くなる一方である。
20代の若者に対するアンケートで「生活の満足度」という項目があった。
詳細は忘れたが、確か7割くらいの若者が満足と答えていた。
すごい多いなと思ったが、「3割も不満だと思っている若者がいる」と感じる人もいるかもしれない。
しかしながら、「満足」と「幸福」はイコールではないと思う。
確かに、広辞苑で調べるとほぼ同じに書いてあるが、例えば、現状には不満があるけど、それは将来的には何とかなるし、未来を考えれば現在幸福である、という場合もある。
だから、将来どうなるかは心配だが、とりあえず現在、満足している若者が多いということなのではないか。
とにかく、人が満足感に浸っていることに他人がとやかく言っても始まらない。
就職難、結婚できない、将来の社会保障費などの負担増など、頭の痛い問題が山積しているが、なぜか若者は幸せなのだ。
若者は、そんな負担増は背負いきれませんと投げ出してしまえばいいのだ。
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海江田万里 国会事故調で参考人招致 ― 2012年05月19日 20時56分
国会事故調への参考人招致が17日、まずは海江田万里元経産大臣に対して行われた。TV中継がなかったので、内容は讀賣新聞による。
ポイントは次のようになる。(”-”以降は、私見)
1.災害対策本部を立ち上げるのに1時間以上かかったのは、総理の理解を得るのに時間がかかった。
-根拠法案を調べるのに時間がかかったのではないか?すぐに取り出せるくらいになっていないといけない。もちろん政治家ではなく役人が。
2.東電から注水を中止するように指示があったが、なぜだか分からない。
-現実には、現場の吉田所長は中止の指示に従わずに、正しい判断をして注水を続けた。この点は良い判断だと思うが、明らかに間違っていても本部に従うべきなどと本末転倒な事を言う人もいる。
3.海江田氏は「東電は第一原発から撤退する」と電話で聞いたと主張しているが、東電は「一部を残して退避」のつもりであったと両者譲らず。
-海江田氏の早とちりだと思う。
4.計画停電で東京23区を外したことに不公平感が出ていることを聞かれ、「警察官が東北に集合しているので外した」と答えた。
-意味が不明である。電気が消えるので、治安に配慮したのだろう。
だが、東京だけが外されたのは納得できない。病院、放送局などは外した方がいいが、非常用発電機で動かせる場合もある。
海江田氏の答弁は、どうもはっきりしない。
質問者はもっと踏み込んで聞いてほしい。
今後、菅前総理、枝野経産大臣(当時官房長官)に対しても参考人招致が行われる。
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ポイントは次のようになる。(”-”以降は、私見)
1.災害対策本部を立ち上げるのに1時間以上かかったのは、総理の理解を得るのに時間がかかった。
-根拠法案を調べるのに時間がかかったのではないか?すぐに取り出せるくらいになっていないといけない。もちろん政治家ではなく役人が。
2.東電から注水を中止するように指示があったが、なぜだか分からない。
-現実には、現場の吉田所長は中止の指示に従わずに、正しい判断をして注水を続けた。この点は良い判断だと思うが、明らかに間違っていても本部に従うべきなどと本末転倒な事を言う人もいる。
3.海江田氏は「東電は第一原発から撤退する」と電話で聞いたと主張しているが、東電は「一部を残して退避」のつもりであったと両者譲らず。
-海江田氏の早とちりだと思う。
4.計画停電で東京23区を外したことに不公平感が出ていることを聞かれ、「警察官が東北に集合しているので外した」と答えた。
-意味が不明である。電気が消えるので、治安に配慮したのだろう。
だが、東京だけが外されたのは納得できない。病院、放送局などは外した方がいいが、非常用発電機で動かせる場合もある。
海江田氏の答弁は、どうもはっきりしない。
質問者はもっと踏み込んで聞いてほしい。
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ギリシャ、再選挙までの経緯 ― 2012年05月20日 18時07分
ギリシャがまた混乱している!
連立交渉が決裂して、6月に再選挙を実施することとなってしまった。
世界中を巻き込みながら、支援体制も決まり、着実に安定へと向かっているはずだったのに…。
元の木阿弥と化し、日経平均株価もまた、年初の8500円近辺に近づいてきた。
こうなった経緯について忘れかけているので、振り返ってみることにする。
2010年5月-財政の悪化が表面化したギリシャに対し、EUと国際通貨基金(IMF)が第1次金融支援を決めた
2011年10月26~27日-EUはギリシャ向け民間債務元本の50%カットや追加金融支援を盛り込んだ同国の支援策をまとめた。ギリシャに対しては国民の身を切る改革と財政赤字削減を求めることでギリシャ政府と合意
10月31日-パパンドレウ首相がギリシャ支援策を巡る「国民投票」を実施すると宣言した為に、世界中が大騒ぎとなり、各国の株式市場も大きく下落、その後国民投票は撤回
11月5日-内閣信任投票で辛うじて信任される。このときのブログに「第1に、次の内閣がどうなるかだ。首相を降りるといっても、野党と連立を組むのか。第2に、連立がうまく機能したとしても、支援策受入れに国民はどう判断をくだすのか。」と書いたが、こうした危惧が現実となってきた
11月11日-パパンドレウ首相が退陣し、総選挙まで暫定のパパデモス首相誕生
2012年3月30日-EUは金融安全網を8000億ユーロで合意(ギリシャ向けだけではない)
5月6日-総選挙の投票日。しかし、与党が惨敗し過半数割れして現在の混乱へとつながる
再選挙で緊縮策に「ノー」となると、ギリシャへの残りの支援策も実施されず、ギリシャは国家破綻となり、ユーロ圏からの離脱が現実味を帯びてくる。それがギリシャだけで終わるのか。
そうはさせじと世界中が動くだろうが、ギリシャ国民への「アメ」になるのか、まだ分からない。
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世界中を巻き込みながら、支援体制も決まり、着実に安定へと向かっているはずだったのに…。
元の木阿弥と化し、日経平均株価もまた、年初の8500円近辺に近づいてきた。
こうなった経緯について忘れかけているので、振り返ってみることにする。
2010年5月-財政の悪化が表面化したギリシャに対し、EUと国際通貨基金(IMF)が第1次金融支援を決めた
2011年10月26~27日-EUはギリシャ向け民間債務元本の50%カットや追加金融支援を盛り込んだ同国の支援策をまとめた。ギリシャに対しては国民の身を切る改革と財政赤字削減を求めることでギリシャ政府と合意
10月31日-パパンドレウ首相がギリシャ支援策を巡る「国民投票」を実施すると宣言した為に、世界中が大騒ぎとなり、各国の株式市場も大きく下落、その後国民投票は撤回
11月5日-内閣信任投票で辛うじて信任される。このときのブログに「第1に、次の内閣がどうなるかだ。首相を降りるといっても、野党と連立を組むのか。第2に、連立がうまく機能したとしても、支援策受入れに国民はどう判断をくだすのか。」と書いたが、こうした危惧が現実となってきた
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5月6日-総選挙の投票日。しかし、与党が惨敗し過半数割れして現在の混乱へとつながる
再選挙で緊縮策に「ノー」となると、ギリシャへの残りの支援策も実施されず、ギリシャは国家破綻となり、ユーロ圏からの離脱が現実味を帯びてくる。それがギリシャだけで終わるのか。
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932年ぶりということで。 ― 2012年05月21日 08時26分
埼玉在住の私にとって、173年ぶりの金環日食。
いつものように天気予報は「くもり」でしたが、よく晴れていました。
日本全国では、932年ぶりという途方も無さ、次は300年後らしいですが、北海道では20年後(Wikiでは18年後となっていました)とか言ってました。
7時32分ごろから、たっぷり5分以上、見られました。
いくぶん、回りが暗くなったようです。
家族総出で、順番に日食メガネを奪い合いながら久しぶりの興奮。
明日はスカイツリー開業です。
久しぶりの盛り上がりになりそうですね。
(追記)
小学生のころ、好奇心旺盛だった私は、太陽の表面がどうなっているのか見たくて、数秒間(合計30秒位)太陽を直に見たことがあります。
痛いような感じで、なかなか見られませんでした。
その後(だったと思うのですが、はっきりとは覚えていません)、結膜炎で半年間通院して、ひどい近視にもなりましたが、太陽のせいかは不明です。くれぐれも直には見ないように。
いつものように天気予報は「くもり」でしたが、よく晴れていました。
日本全国では、932年ぶりという途方も無さ、次は300年後らしいですが、北海道では20年後(Wikiでは18年後となっていました)とか言ってました。
7時32分ごろから、たっぷり5分以上、見られました。
いくぶん、回りが暗くなったようです。
家族総出で、順番に日食メガネを奪い合いながら久しぶりの興奮。
明日はスカイツリー開業です。
久しぶりの盛り上がりになりそうですね。
(追記)
小学生のころ、好奇心旺盛だった私は、太陽の表面がどうなっているのか見たくて、数秒間(合計30秒位)太陽を直に見たことがあります。
痛いような感じで、なかなか見られませんでした。
その後(だったと思うのですが、はっきりとは覚えていません)、結膜炎で半年間通院して、ひどい近視にもなりましたが、太陽のせいかは不明です。くれぐれも直には見ないように。
「社会保障と税の一体改革特別委員会」 ― 2012年05月22日 20時52分
咋日、衆議院で「社会保障と税の一体改革特別委員会」の質疑が行われたので、お約束の国会中継ダイジェストをまとめる。
今回は野党の質問者が登場するので緊迫した討議になると思ったが、最初は重鎮が多かったので、落ち着いた口調と、どちらかというと若い野田総理へエールを送る雰囲気であった。しかし、逆にそれが重い意見だと感じさせる効果を演出し、人を納得させる話術を感じた。
1.石原伸晃(自)
麻生元総理がリーマンショックの際、IMFに対して1000億ドル拠出することを批判して、「バラク・オバマ」をもじって「バラマキ・オバカ」と野田総理が書いたことを持ち出し、野田政権がIMFへ600億ドル拠出する表明を行ったことに対して、直接必要な国へ個別に援助した方がいいと批判した。
歳入庁として国税庁に社保庁が加わることについて、他人の記録を盗み見るような社保庁の職員が加わるのは良くないと断じた。
2.伊吹文明(自)
野田総理を持ち上げながらも、前回衆議院選挙の際、総理が毎日新聞のアンケートに「消費税反対」と書いたことなどをするどく指摘。
しかしながら、「国会を早く解散せよ」とは言わないし、野田政権がマニフェスト違反を反省して、最低保障年金の中止など自民党の言い分を受け入れたら、消費税増税法案に賛成すると受け取れる助け舟を出した。
3.加藤勝信(自)
非常に弁舌滑らかで分かりやすかった。社会保障に対する給付と負担の2012年と2025年の変化の一覧は分かりやすかった。2025年には、給付の合計が年間で148兆円と40兆円も増える。
4.鴨下一郎(自)
政権交代の意義を質問したが、デメリットとして防衛・年金の継続性が失われたことを強調した。普天間基地移設に対する鳩山元総理への批判もあると思ったが、特に年金制度の継続性には語気を荒げた。
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今回は野党の質問者が登場するので緊迫した討議になると思ったが、最初は重鎮が多かったので、落ち着いた口調と、どちらかというと若い野田総理へエールを送る雰囲気であった。しかし、逆にそれが重い意見だと感じさせる効果を演出し、人を納得させる話術を感じた。
1.石原伸晃(自)
麻生元総理がリーマンショックの際、IMFに対して1000億ドル拠出することを批判して、「バラク・オバマ」をもじって「バラマキ・オバカ」と野田総理が書いたことを持ち出し、野田政権がIMFへ600億ドル拠出する表明を行ったことに対して、直接必要な国へ個別に援助した方がいいと批判した。
歳入庁として国税庁に社保庁が加わることについて、他人の記録を盗み見るような社保庁の職員が加わるのは良くないと断じた。
2.伊吹文明(自)
野田総理を持ち上げながらも、前回衆議院選挙の際、総理が毎日新聞のアンケートに「消費税反対」と書いたことなどをするどく指摘。
しかしながら、「国会を早く解散せよ」とは言わないし、野田政権がマニフェスト違反を反省して、最低保障年金の中止など自民党の言い分を受け入れたら、消費税増税法案に賛成すると受け取れる助け舟を出した。
3.加藤勝信(自)
非常に弁舌滑らかで分かりやすかった。社会保障に対する給付と負担の2012年と2025年の変化の一覧は分かりやすかった。2025年には、給付の合計が年間で148兆円と40兆円も増える。
4.鴨下一郎(自)
政権交代の意義を質問したが、デメリットとして防衛・年金の継続性が失われたことを強調した。普天間基地移設に対する鳩山元総理への批判もあると思ったが、特に年金制度の継続性には語気を荒げた。
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「社会保障と税の一体改革特別委員会」22日 ― 2012年05月23日 23時43分
咋日、衆議院で「社会保障と税の一体改革特別委員会」の質疑が行われたので、国会中継ダイジェストをまとめる。
今回は野党の質問者が午前午後に渡り、長い論戦となった。
人数が多いのと、同じ内容の繰り返しもあるので、注目すべき話だけを取り上げた。
1.町村信孝(自)
町村氏は重鎮だが、けっこう辛辣であった。どうして来年4月に消費税を上げないかの質問に対して、安住財務相がマニフェストに違反するからと正直に答弁したら、財政規律よりも党が優先するのかとくってかかった。
2.竹下亘(自)
過去の消費税導入・増税時の他税制も含む税額の増減が、消費税導入時は2.6兆円減税(消費税3%を導入したが、他の税制で減税したのでトータルでは減税)、5%への増税時でもイーブンだったことを指摘。それに比べて、今回は大増税である
3.石田真敏(自)、4.田村憲久(自)、5.斉藤鉄夫(公)
6.古屋範子(公)
民主党が野党時代、2003年以降ずっと自民党の年金・医療改革法案に反対してきた流れを年表にして説明。そのつけが今の状態を招いていると指摘。
7.佐々木憲昭(共)
日本の法人税は40%と外国に比較すると高いと言われるが、控除なども多くて特に大企業ほど実際は低く、10%を切るほどである。そうした状況をグラフなどで分かりやすく説明。昔からこの人の話は中味があって興味深い。
8.中島隆利(社)
9.江田憲司(みんな)
一番興味を覚えたのが、「公務員給与削減と国会議員歳費削減が2年間の限定であることが納得できない。2年後に再検討するのでは、国民は納得しない」
その通りである。
10.内山晃(きづな)
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今回は野党の質問者が午前午後に渡り、長い論戦となった。
人数が多いのと、同じ内容の繰り返しもあるので、注目すべき話だけを取り上げた。
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町村氏は重鎮だが、けっこう辛辣であった。どうして来年4月に消費税を上げないかの質問に対して、安住財務相がマニフェストに違反するからと正直に答弁したら、財政規律よりも党が優先するのかとくってかかった。
2.竹下亘(自)
過去の消費税導入・増税時の他税制も含む税額の増減が、消費税導入時は2.6兆円減税(消費税3%を導入したが、他の税制で減税したのでトータルでは減税)、5%への増税時でもイーブンだったことを指摘。それに比べて、今回は大増税である
3.石田真敏(自)、4.田村憲久(自)、5.斉藤鉄夫(公)
6.古屋範子(公)
民主党が野党時代、2003年以降ずっと自民党の年金・医療改革法案に反対してきた流れを年表にして説明。そのつけが今の状態を招いていると指摘。
7.佐々木憲昭(共)
日本の法人税は40%と外国に比較すると高いと言われるが、控除なども多くて特に大企業ほど実際は低く、10%を切るほどである。そうした状況をグラフなどで分かりやすく説明。昔からこの人の話は中味があって興味深い。
8.中島隆利(社)
9.江田憲司(みんな)
一番興味を覚えたのが、「公務員給与削減と国会議員歳費削減が2年間の限定であることが納得できない。2年後に再検討するのでは、国民は納得しない」
その通りである。
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