領土問題の根拠 ― 2012年08月16日 20時32分
領土問題の本を何冊も読んで、特に尖閣には多くの根拠があることを知った。
確かに日本人が書いた本だが、日本ではデマを本に書いたり出来ない。
中国人や韓国人にも言い分はあるのだろうが、どんな根拠なのか?
根拠も無く言っているのだとしたら暴挙だ。
信頼できる知識人が書いた本とかあるのだろうか。
恐らく何も無い。
正しい根拠を基に主張するのを聞いたことがない。
根拠がないから、国際司法裁判所での議論に応じられる訳はないし、彼らもそれは分かっていて、とにかく昔から自分たちの領土だから裁判の必要はないとしか言わないし、言えない。
中国や韓国には、冷静な人はいないのだろうか?
私は、竹島に関しては日本の領土と言える明確な根拠がないと常に言っている。
せいぜい島根県に編入した記録があるだけだ。これは明確な根拠だが、編入時期が韓国を併合する直前だった。私は、これがすごく引っかかる。
ただ、領土は過去から移ろって来たものだ。実効支配をし続ければ、領土になってしまう。
ヨーロッパにしてもアジアにしても領土にはずいぶん変遷がある。
だから、竹島も明確に日本の領土だったと言える。でも、現在は韓国が実効支配している。
もう何十年も。
コメント
_ 奔放な旅人 ― 2012/08/17 10:32
_ 政経ネット ― 2012/08/17 20:24
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://seikei-net.asablo.jp/blog/2012/08/16/6543490/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
中国は竹島に習えでしょう。
ただ、急いで占拠し実行支配に踏み切ると、チベット併合やウイグル問題、南沙諸島の事があるので国際社会からの反発が大きいでしょうから、ジワジワと攻めて来ていますね。
今回の上陸事件でも日本の出方が解りましたし、領海侵犯を続ける事で警備状況も判ったでしょうから、今頃上陸作戦のシミュレーションを始めているでしょう。